産学官が連携するコンソーシアム設立発表オールジャパンで海洋開発技術者を育成

日時:2016年10月4日(火)
場所:日本財団ビル2F(東京都港区赤坂1-2-2)
日本財団は、海洋開発技術者を育成する産学官からなる統合的なプラットフォーム「日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム」を2016年10月4日に設立します。 本コンソーシアムは、海洋開発関連の産学官が連携し、安倍晋三首相が掲げた「2030年までに現在約2,200人の海洋開発技術者を1万人に」という目標の達成に向けた取り組みをオールジャパンで加速していきます。日本財団は、海洋分野、特に人材育成でこれまでに多くの活動を展開してきた経験と、多様なセクターの協働を促す「ソーシャルイノベーションのハブ」としての機能を果たせる強みをコンソーシアムでも発揮してまいります。 「日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム」が対象にしているのは、海洋における石油・天然ガス開発や洋上風力発電等の海洋再生可能エネルギーなどの分野です。この分野は、世界的に中長期的に今後伸びていく市場と期待されており、日本企業も市場への参入、拡大の動きを加速しています。日本近海では、近年、天然ガスや希少金属などのエネルギー資源の存在が判明しています。一方で、原動力となる実践的な技術やノウハウを持った技術者不足が課題となっています。

1. 日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム設立発表会見

日時 2016年10月4日(火)14:00~15:00(受付:13:30~)
場所 日本財団ビル2F
内容
  1. 発起人挨拶(予定) 笹川 陽平(日本財団 会長) 宮原 耕治(日本郵船株式会社 相談役) 市川 祐一郎(日本海洋掘削株式会社 代表取締役社長)
  2. コンソーシアム設立経緯と事業説明
  3. 質疑応答、フォトセッション

2. 海洋開発産業と現状、今後の展望に関する国際シンポジウム

日時 2016年10月4日(火)15:00~18:00
場所 日本財団ビル2F
内容 前国際エネルギー機関(IEA)事務局長の田中 伸男氏、豊富な海洋開発の経験を持つ企業、研究者を海外から招聘。世界の資源開発の状況と将来への展望、産業を担う人物像や技術などについて考察します。(日英同時通訳あり)

3. 日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム設立記念レセプション

日時 2016年10月4日(火)18:00~19:30
場所 日本財団ビル2F
参加者 国会議員、関係企業・大学・団体ほか

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