日中笹川医学奨学金制度30周年記念式典30年で2,226人の医療人材を育成 中国の医師400人が集う

日時:2016年10月14日(金)13:30~20:00
場所:ベルサール新宿グランド(東京都新宿区西新宿8-17-3)

日本財団は、日中笹川医学奨学金制度が今年30年目を迎えるにあたり、記念式典を10月14日に開催します。

日中笹川医学奨学金制度は、文化大革命で崩壊した中国の医療再建を目指し、中国の医療従事者の人材育成及び日中の友好と交流を目的に1986年に創立。以来、2016年現在まで延べ2,226人が日本の大学や研究機関で医療を学び、研究する機会を得てきました。奨学生は帰国後、中国医学界において指導的な立場に立ち、医療技術と公衆衛生の向上に貢献してきました。また、30年に及ぶ本制度で培った奨学生OBのネットワークを生かし、中国国内の医療従事者の人材育成事業も行っています。今後はよりレベルの高い人材の育成に加え、日中で共同事業を行っていく予定です。

記念式典には本制度で学んだ医師等約400人が中国から参加し、日本の関係者と交流します。

日中笹川医学奨学金制度30周年記念式典

日時 2016年10月14日(金)13:30~20:00
場所 ベルサール新宿グランド
内容 記念講演会(13:30~15:45/1階ホールB)
記念式典(16:00~17:30/1階ホールB)
交流会(18:00~20:00/1階ホールA)
出席者 笹川陽平(日本財団会長)
小川秀興(日中医学協会理事長)
馬暁偉(中国国家衛生・計画生育委員会副大臣)
程永華(中国駐日本国特命全権大使)ほか

日中笹川医学奨学金制度

目的 中国の医療技術と公衆衛生の向上、日中両国の友好と交流
対象者 中国の医師ほか
受入先 日本の病院や研究施設(東京大学、東京医科歯科大学、京都大学、大阪大学、慶應義塾大学、東北大学、国立感染症研究所、北海道大学、名古屋大学、九州大学など、約200カ所(延べ))
主催 日本財団、中国国家衛生・計画生育委員会
主管 日中医学協会、笹川医学奨学金進修生同学会

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