家でも学校でもない 子どもの第三の居場所日本財団が全国に100カ所整備 第1号拠点 内覧会を開催
日時:2016年11月7日(月)13:00〜15:00
日本財団は、株式会社ベネッセホールディングスをはじめとする各分野の第一人者とともに、「子どもの貧困対策プロジェクト」を開始し、第1号拠点を埼玉県戸田市に開設すべく、整備を進めてきました。今般、この拠点となる施設が完成しましたので、開所を前に、メディア向けの内覧会を行います。
日本の子どもの貧困率は、1980年代から一貫して上昇傾向にあり、今日では6人に1人の子どもが貧困状態にあるといわれています。こうした世帯で育つ子どもは、医療や食事、学習、進学等の面で極めて不利な状況に置かれ、将来も貧困から抜け出しづらい傾向にあり、子ども間の格差も広がっています。日本財団は、海外の先行研究などから、貧困の連鎖を断つための施策を検討するためには「社会的相続」や「非認知能力」という概念が重要である点に着目、子どもの貧困問題の有効な解決策の検討と具体化に取り組みます。第1号拠点は、本事業の有効性を検証し、全国への展開を目指す布石となります。
スケジュール
- 説明会(13:00~13:30)
- 場所:戸田市文化会館多目的ホール C
- 挨拶:神保 国男(戸田市長)、青柳 光昌(日本財団 ソーシャルイノベーション推進チーム上席リーダー)
- 施設の説明:花岡 隼人(日本財団 ソーシャルイノベーション推進チーム)
- 質疑応答
- 第1号拠点内覧会(14:00~15:00)
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