「渋谷区×日本財団 ソーシャルイノベーションに関する包括連携協定」締結に関する記者発表会

日本財団（会長：笹川陽平）と渋谷区（区長：長谷部健）は、ソーシャルイノベーションによって社会課題の解決を図る先駆的な取り組みを支援するとともに、「渋谷」ならではの文化や芸術等の育成と世界への発信を目指していくため、包括連携協定を締結いたします。 日本財団は、「みんながみんなを支える社会」の実現を目指し、社会課題を解決するためのプラットフォームとして、異なるセクター（行政、企業、NPO等団体、研究機関等）をつなぎ、ソーシャルイノベーションの輪を広げる活動を行っています。 渋谷区では、基本構想で未来像として掲げている「ちがいを ちからに 変える街。」を推進するため、民間事業者等と協働して地域社会の課題解決に向けた取り組みを進めています。 本協定による取り組みとして、まずは、子ども・若者世代に渋谷における「体験」（渋谷のカルチャー、エンタテインメント、トレンドを体感する機会の提供、多様な芸術表現や社会の未来を体験したり、クリエイター達を講師に迎えるイベント等）を通じて、それぞれの個性を伸ばす学びの機会を提供していくこと等の試みを検討しており、今後は、互いに共通するビジョンを持つ両者が連携・協力し、取り組みをさらに広げていきます。