「Seabed 2030」プロジェクト記者発表会地球の海底地形図完成を目指す

日時:2018年2月20日(火)14:30~15:30
場所:日本財団ビル 1Fバウルーム(東京都港区赤坂1-2-2)

日本財団は、2030年までに海底地形図の100%完成を目指す国際プロジェクト「Seabed 2030」を実施しています。このたび、準備調査を終え、本格的にプロジェクトがスタートしますので、現状と課題・実行計画を発表いたします。

地球の海底地形はいまだ海の総面積の15%程度しか判っておらず、ほぼ解明されている月や火星の地形よりも把握が遅れているというのが現状です。海底地形は安全な船舶航路確保、気候変動や津波の進路予測、資源開発、漁業管理など、さまざまな面で重要な情報です。本プロジェクトは大洋水深総図(GEBCO)指導委員会と共同で実施。世界に散在する未公開データの収集、地図の作成と公表、測量データのない未開の海域の特定と調査を計画しており、2030年までに100%の解明を目指します。

「Seabed 2030」記者発表会

日時 2018年2月20日(火)14:30~15:30
場所 日本財団ビル 1Fバウルーム(東京都港区赤坂1-2-2)
内容
  1. 主催者挨拶 笹川陽平(日本財団会長)
  2. プロジェクト説明
    • 谷伸(GEBCO 指導委員会 会長)
    • マーティン・ヤコブソン(北太平洋・北極海 地域センター長)
    • ヴィッキー・フェリー二(大西洋・インド洋 地域センター長)
    • ブヨーン・ヨルビン(Kongsberg Maritime海底部問 部長)
    • デービッド・ミラー(Fugro 理事)
    • サティンダー・ビンドラ
  3. 質疑応答
  • 同時通訳あり

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