“比残留日本人” 高良アントニオさん、親族と沖縄県副知事に面会

日本財団は、東京家庭裁判所の就籍許可が下りたフィリピン残留日本人2世、高良アントニオさん(72)の一時帰国・親族対面を実施します。
日本国籍を回復したフィリピン残留日本人2世は計216名(5月14日現在)に達し、父親が沖縄県出身のケースは計47名になりました。
一時帰国は、日本財団がNPO法人フィリピン日系人リーガルサポートセンターと実施しているフィリピン残留日本人2世の国籍回復事業で実現。プロジェクトは、残留2世の日本人としてのアイデンティティ回復を目的に2006年から開始し、戦中戦後の混乱で書類が焼失するなどして、日本人であることを証明できない2世の日本国籍取得支援や、日本側の親族との引き合わせを行っています。

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