東日本大震災復興支援 New Day基金 プロジェクト 「小高パイオニアヴィレッジ」開所式福島県南相馬市の復興を促進する活動拠点がオープン

日時:2019年1月20日(日)11:00~12:00(10:00~11:00 メディア向け内覧会)
場所:小高パイオニアヴィレッジ(福島県南相馬市小高区本町1-87)

日本財団は、New Day基金の資金を活用し、(一社)パイオニズムを支援、福島県南相馬市小高区に「小高パイオニアヴィレッジ」を開設いたします。
福島県南相馬市小高区は、2011年東日本大震災および、その後の福島第一原子力発電所での事故の影響を受け、避難指示解除準備区域に指定されていましたが、2016年7月に一部を除き避難指示が解除され、当時地域住民の約10%にあたる1,097人が故郷にもどり生活再建を始めました。現在、小高地区では学校や病院が再開し、現在3,060人(2018年11月30日時点)が同地区に戻っています。この南相馬市小高地区の復興を促進するために以下を目的として同施設を開設します。

  1. コワーキングスペースの提供によるコミュニティの活動拠点づくり。
  2. 旧避難指示区域内での活動促進を目的とした起業家やクリエイターのコミュニティづくり。
  3. 施設で実施する企業研修などの視察・研修・調査研究をきっかけとした地域内外の関係構築。
  4. 二拠点生活(福島と東京など)や多様な働き方が実現できる環境を提供し、一過性の人材交流から、継続的なプロボノ活動や移住の促進。
  5. 南相馬市地域おこし協力隊などが実施する具体的なプロジェクトと連携した事業促進。

本施設は開所式後よりプレオープンし、3月中旬以降に一般向けのサービスを開始いたします

「小高パイオニアヴィレッジ」開所式

日時 2019年1月20日(日)11:00~12:00(10:00~11:00 メディア向け内覧会)
場所 小高パイオニアヴィレッジ(福島県南相馬市小高区本町1-87)
内容
  1. 挨拶:
    綛野 匠美(有限会社カイカイキキGEISAIディレクター)
    笹川 順平(日本財団常務理事)
    柴田 保弘(HARIO株式会社取締役会長)
    門馬 和夫(南相馬市長)
    平田 廣昭(小高商工会会長)
  2. 施設説明:
    藤村 龍至(設計者:東京藝術大学建築科准教授、RFA)
  3. 事業説明:
    和田 智行(一般社団法人パイオニズム代表)
  4. テープカット、懇親会
    (懇親会中は施設を自由にご覧いただけます)
  • 雨天時変更有り

PDF詳細は小高パイオニアヴィレッジ基本情報をご覧ください。(PDF / 454KB)

お問い合わせ

日本財団 コミュニケーション部

  • 担当:飯澤
  • 電話:03-6229-5131
  • FAX:03-6229-5130
  • メールアドレス:pr@ps.nippon-foundation.or.jp