日本財団「18歳意識調査」第20回 テーマ:「国や社会に対する意識」(9カ国調査)国や社会に対する意識 各国1,000人に聞く
日本の若者の数字の低さ際立つ

日本財団は2019年9月下旬から10月上旬にかけた20回目の「18歳意識調査」で、インド、インドネシア、韓国、ベトナム、中国、イギリス、アメリカ、ドイツと日本の17~19歳各1,000人を対象に国や社会に対する意識を聞きました。

この結果、「自分を大人」、「責任ある社会の一員」と考える日本の若者は約30~40%と他国の3分の1から半数近くにとどまり、「将来の夢を持っている」、「国に解決したい社会課題がある」との回答も他国に比べ30%近く低い数字となっています。さらに「自分で国や社会を変えられると思う」人は5人に1人、残る8カ国で最も低い韓国の半数以下にとどまり、国の将来像に関しても「良くなる」という答えはトップの中国(96.2%)の10分の1。全体に途上国、欧米先進国のいずれと比べても数字の低さが際立つ調査結果となっています。
また9カ国トップの約38%が国の将来は「悪くなる」と答え、解決したい社会課題としては「貧困をなくす」、「政治を良くする」などが高い数字となっています。

18歳意識調査結果の棒グラフ。日本、インド、インドネシア、韓国、ベトナム、中国、イギリス、アメリカ、ドイツの、各国17歳~19歳の男女1000名が回答。
設問1、自分を大人だと思う。日本29.1%、インド84.1%、インドネシア79.4%、韓国49.1%、ベトナム65.3%、中国89.9%、イギリス82.2%、アメリカ78.1%、ドイツ82.6%。

設問2、自分は責任がある社会の一員だと思う。日本44.8%、インド92.0%、インドネシア88.0%、韓国74.6%、ベトナム84.8%、中国96.5%、イギリス89.8%、アメリカ88.6%、ドイツ83.4%。

設問3、将来の夢を持っている。日本60.1%、インド95.8%、インドネシア97.0%、韓国82.2%、ベトナム92.4%、中国96.0%、イギリス91.1%、アメリカ93.7%、ドイツ92.4%。

設問4、自分で国や社会を変えられると思う。日本18.3%、インド83.4%、インドネシア68.2%、韓国39.6%、ベトナム47.6%、中国65.6%、イギリス50.7%、アメリカ65.7%、ドイツ45.9%。

設問5、自分の国に解決したい社会課題がある。日本46.4%、インド89.1%、インドネシア74.6%、韓国71.6%、ベトナム75.5%、中国73.4%、イギリス78.0%、アメリカ79.4%、ドイツ66.2%。

設問6、社会課題について、家族や友人など周りの人と積極的に議論している。日本27.2%、インド83.8%、インドネシア79.1%、韓国55.0%、ベトナム75.3%、中国87.7%、イギリス74.5%、アメリカ68.4%、ドイツ73.1%。
Q. あなた自身について、お答えください。(各設問「はい」回答者割合)
18歳意識調査結果の棒グラフ。中国、インド、ベトナム、インドネシア、アメリカ、イギリス、韓国、ドイツ、日本の、各国17歳~19歳の男女1000名が回答。

中国は良くなる96.2%、悪くなる0.1%、変わらない1.1%、どうなるか分からない2.6%。

インドは良くなる76.5%、悪くなる7.3%、変わらない5.6%、どうなるか分からない10.6%。

ベトナムは良くなる69.6%、悪くなる9.3%、変わらない2.5%、どうなるか分からない18.6%。

インドネシアは良くなる56.4%、悪くなる11.7%、変わらない4.5%、どうなるか分からない27.4%。

アメリカは良くなる30.2%、悪くなる29.6%、変わらない11.3%、どうなるか分からない28.9%。

イギリスは良くなる25.3%、悪くなる43.4%、変わらない11.6%、どうなるか分からない19.7%。

韓国は良くなる22.0%、悪くなる26.7%、変わらない19.7%、どうなるか分からない31.6%。

ドイツは良くなる21.1%、悪くなる35.5%、変わらない14.9%、どうなるか分からない28.5%。

日本は良くなる9.6%、悪くなる37.9%、変わらない20.5%、どうなるか分からない32.0%。
Q. 自分の国の将来についてどう思っていますか?

18歳意識調査 第20回テーマ「社会や国に対する意識調査」について報告書

関連リンク

お問い合わせ

日本財団 経営企画広報部 広報チーム

  • 担当:橋本
  • 電話:03-6229-5131
  • FAX:03-6229-5130
  • メールアドレス:pr@ps.nippon-foundation.or.jp