令和6年能登半島地震で被災された入所施設等に対する助成事業募集要項

本助成事業では、入所施設等の宿泊を伴うサービスを提供している団体を対象に、被害を受けた建物の修繕への助成を行います。内容は次の通りです。

1. 対象団体

日本国内にて以下の法人格を取得している、令和6年能登半島地震の被害を受けた入所施設等の宿泊を伴うサービスを提供している団体。

公益財団法人、公益社団法人、社会福祉法人、特定非営利活動法人

  • 一般社団法人、一般財団法人、任意団体(法人格のない団体)、株式会社等の営利組織からの申請は受け付けておりません。

2. 対象事業

入所施設等の宿泊を伴うサービスを提供する事業

対象となる事業例

a)障害者:施設入所、短期入所、宿泊型自立訓練、共同生活援助

b)高齢者:特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、介護老人保健施設、ケアハウス、グループホーム

c)児童等:児童養護施設、ファミリーホーム

3. 条件

令和6年能登半島地震により半壊以上の罹災証明書、もしくは、被災証明書が発行されていること

  • 被災証明書の場合は、躯体に対する復旧が必要であること。

4. 助成内容

被災した建物の修繕(新築は対象外とします)

5. 対象となる事業費

a)工事にかかる費用

b)設計監理費

  • 第三者による設計監理を原則とします。
  • 助成契約締結以前の設計監理費も対象にしますが、2024年1月1日以降に契約したものに限ります。なお、助成決定に至らない場合は、自己負担となります。
  • 次の経費は原則として対象外とします。土地の取得及び造成に要する経費、旧家屋撤去費、外構及び植栽工事費、その他附帯的工事費

6. 助成率および助成金の上限額

a)助成率:原則100%

b)助成金の上限額:3,000万円

7. 事業期間

助成決定後速やかに事業を開始し2025年3月31日までに完了するものとします。

8. 申請受付期間

2024年2月19日(月)~2024年6月28日(金)

9. 結果の連絡

2024年10月下旬ごろ(予定)

10. 事業実施の流れ

申請 →(審査)→ (審査結果のお知らせ)→ 助成契約書の取り交わし → 事業の実施 →完了報告書のご提出→(助成金のお支払い)

  • ( )は当財団が実施するものです

11. 申請方法

2024年6月28日(金)までに日本財団公益事業部国内事業審査チーム宛てにご申請ください。ご申請をご検討の場合は、まずは以下のフォームよりご相談ください。追って担当者よりご連絡いたします。ヒアリングのうえ、申請書類をご案内させていただきます。

12. よくあるご質問