「子どもの貧困の社会的損失推計」レポート全文を公開

日本財団は、2015年12月3日に日本財団ビルにてメディア向け説明会を実施した「子どもの貧困の社会的損失推計」レポートの全文を公開致しました。

本推計は、深刻化する子どもの貧困を経済的視点から捉えるため、子どもの貧困の放置による経済的影響の推計を行ったものです。推計の結果、現在15歳の子ども1学年だけでも、社会が被る経済的損失は約2.9兆円に達し、政府の財政負担は1.1兆円増加することが明らかになりました。

公開した「子どもの貧困の社会的損失推計」レポートでは、国内外の先行研究をまとめるとともに、推計の過程及び結果を詳述し、その社会的・政策的インプリケーションを考察しています。

子どもの貧困の社会的損失推計(PDF/1.87MB)

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