「子どもの貧困対策プロジェクト」自治体向け説明会を開催「家でも学校でもない第三の居場所」の設置に向けて

日本財団は深刻化する子どもの貧困問題に対し、民間の立場から問題解決に取り組むモデル事業として、「家でも学校でもない、子どもの第三の居場所」を整備します。この居場所の設置を全国展開するにあたり、関心のある自治体の担当者向けに、全国4カ所で説明会を実施します。

「子どもの貧困対策プロジェクト」では、50億円の事業予算を用意し、2016年11月に埼玉県戸田市に設置する第1号拠点を皮切りに、全国100カ所で「家でも学校でもない第三の居場所」を整備します。そこで、「子どもの貧困対策プロジェクト」に関心をお持ちの自治体担当者に向けた説明会を、仙台、東京、大阪、福岡の全国4カ所で開催します。
説明会では、事業の詳細や戸田市の事例紹介、今後の設置先決定の流れなどをご説明します。

本事業は、子どもに関するデータの提供、設置場所の選定、連携体制の構築など、自治体の協力なしでは、効果的な実施が困難です。この説明会を通して、設置に際してご準備・ご協力いただきたいことをお伝えし、今後の拠点設置候補地の選定や、事業の効果的実施に向けた体制整備を進めてまいります。