日本財団職員による現場レポート:7月25日からの大雨について(9月28日)

日本財団災害対策事業部です。

7月25日に山形県北部にて発生した豪雨災害の対応のため、酒田市及び戸沢村にて支援活動を行っております。

被害の甚大な地区は極めて局所的ながら土砂量は多く、行政によるインフラ関連の土砂撤去作業と並行し、現在は法的な措置にて対応し難い建物内の土砂撤去作業等を中心に行ってきたところです。

発災から既に2カ月が経過し、行政による被害集落エリアの道路啓開等は終わりが見え始めていますが、農地被害その他、依然残る支援課題もあります。

日本財団では、既に被害家屋の応急処置やボランティア調整に取り組む30団体30事業の支援を決定しました。
引き続き被災地ニーズに寄り添った事業を進めてまいります。

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2024年9月28日、崩落した橋とビニールハウスが残る(山形県酒田市)
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2024年9月28日、水田だった場所に残る流木と倒壊建物(山形県酒田市)
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2024年9月28日、生け垣まわりなどの土砂排除は人の手で行われる(山形県酒田市)
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2024年9月28日、重機も投入され宅地の土砂排除は進んでいる(山形県酒田市)