社会的養護についての勉強会の開催

夢の奨学金では、奨学生間のネットワーク作りを目的に定期的に交流会を開催しています。それぞれに目指す道が違う中でも、お互いに切磋琢磨し、また、社会に出たあとに共に支え合える仲間となってもらえたらと考えています。

通常の交流会の中で、「社会的養護について議論をしたい」という思いのある奨学生たちの発案により、交流会とは別に、有志による勉強会を始めることとなりました。有志メンバーそれぞれがこの勉強会において大切にしたいと思うキーワードを出し合い、それらを融合し生まれたグループ名は「ゆめとみらい+(プラス)」です。

今の社会的養護ってどうだろう?
子どもたちが求めていることって?
将来のこと、どう考えているだろう?
自分たちはどうだった?
児童養護施設、里親家庭などで育った若者ならではの視点から意見を出し合う勉強会です。

3月9~10日は2018年度第4回目の勉強会を日本財団ビルにて行いました。
学校が春休みに入ったとはいえ忙しいスケジュールの合間に、新幹線や飛行機に乗って東京まで来てくれる熱意にはいつも頼もしさを感じます。

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チームに分かれて討論を続けます

今回は、今現在施設や里親家庭で暮らす若者からのニーズの把握に向けた検討を主に行い2018年度中の活動を終了しました。
2019年度はこれまでにおこなった検討を実践に移行していくことを目標にしています。

日本財団 公益事業部 国内事業開発チーム 中野裕愛

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5億2,538万9,928円

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