夢の奨学金第5期生が決定しました

こんにちは。夢の奨学金事務局です。

昨年6月から9月にかけて選考を行いました2020年度奨学生について、この度新たに13名の皆さんを夢の奨学金第5期生としてお迎えすることが正式に決定しました。

今年度は総数221通のご応募をいただきました。
2016年にパイロット事業として始まって以来、最多となるご応募をいただき、一つ一つ事務局で丁寧に拝読させていただきながら、外部の選考委員の方のご意見も頂戴し、最終的に13名の方を奨学生としてお迎えする運びとなりました。

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一昨年の認定証授与式の様子
来月、5期生の皆さんも財団ビルで授与式を行います

今回第5期生に選ばれた奨学生の皆さんも、1~4期生と同様に様々な思いをもって夢の奨学金にご応募いただきました。

高校卒業後、進学を希望するも、已む無く地元の会社に就職したAさん。
本当にこれでいいのかと自問自答する中で、教師という新たな夢を見つけました。高校時代にお世話になった先生のようになりたい、と進学を決意し夢の奨学金に応募。進学まで廻り道はしたけれど、お金を稼ぐことの大変さや勉強することの価値がわかってよかったと語ります。

昨年夢の奨学金に応募するも残念ながら選考に漏れてしまったBさん。
奨学金には落ちてしまったけれど進学したい気持ちは変わらない、と勉強に励み無事志望校に合格しました。入学金などの学費は、高校生の頃にバイトで貯めたお金を切り崩して捻出したといいます。大学生活の中で改めて自分の将来を見つめ直し、もう一度奨学金にチャレンジしたいとご応募いただきました。

中学3年生のときから一貫して将来の夢は変わらず、夢の実現のために一番近道となる高校に進学したCさん。

卒業を控え、更に学びを深めようと進学を希望するも、進学先は国の修学支援新制度の対象とならず、金銭的な問題に直面しました。それでも進学を、将来を、諦めたくないと、施設職員の方と相談を重ねながら夢の奨学金にご応募いただきました。

夢は研究開発職というDさん。
大学院への進学を目指し日々勉強に忙しい中でも、常にお金のことが頭の片隅にありました。お金のために進学を諦めることはしたくないと、ありとあらゆる奨学金を調べ夢の奨学金をみつけました。施設出身者がお金のために進学を諦めなくてもいいように、後輩たちのモデルになりたいと語ります。

それぞれの思いを胸に夢の奨学金の奨学生となった皆さん。
4月からの新生活に向けて、残りの学生生活を謳歌していただきたいと思います。

第5期生に選ばれた皆さんは来月日本財団ビルにお集まりいただき、奨学生認定証の授与式を行います。
また、翌日に実施される活動報告会では1~5期生が一堂に会し、期を越えて奨学生同士の交流を深める予定です。

認定証授与式および活動報告会の様子は、次回の記事にてレポートをさせていただきます。

日本財団 公益事業部 国内事業開発チーム 笹野綾香

寄付の状況 2021年4月末現在
3億867万7,520円
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日本財団は、「生きにくさ」を抱える子どもたちに対しての支援活動を、「日本財団子どもサポートプロジェクト」として一元的に取り組んでいます。