日本財団職員による現場レポート:台風2号の被災地支援について(7月6日)

日本財団災害対策事業部です。

奈良県明日香村に来ています。

令和5年台風2号により被害のあった明日香村ですが、被害件数が少ない関係で被災情報がなかなかありませんでした。
今回支援に入った家屋は、一か月間ご自身での片付け作業を行ってきましたが、その作業も限界に達し、関係者の情報からようやく技術系NPOが現場入りできました。

連携協定団体の特定非営利活動法人レスキューアシストに支援要請があり、日本財団ボランティアセンターのスタッフと学生ボランティアとで、人力と重機を併用して支援活動に取り組んでおります。

現場は有名な石舞台古墳のすぐそばになります。

NPOの活動は、寄付者の皆さまからのあたたかなご寄付により支えられています。改めてご支援に感謝申し上げますとともに、日本財団もNPOと共に現場での活動に取り組んでまいります。

重機を操作して被災家屋の支援に取り組みます
重機による土砂掻き出し作業
日本財団ボランティアセンターのスタッフと学生ボランティアも現場で支援に取り組んでいます
床下の土砂掻き出し作業をするボランティア