日本財団職員による現場レポート:奥能登地震の被災地支援について(6月27日)

日本財団災害対策事業部です。

5月5日に震度6強の地震に襲われた石川県珠洲市に5月28日から支援活動に入り、間もなく1カ月になります。

地震による技術系の支援活動は屋根被害への対応が多く、これらに対応できる災害系NPO団体はまだまだ少数です。日頃から地元関係者への高所講習などの成果もあり、石川県内の消防関係者の皆さまが休日を使い、駆けつけて頂いております。
ここ数日で残り技術系ニーズもようやく30件を切り、現在は地元消防関係者への技術的な引き継ぎの段階に入りました。

いつもながら、寄付者皆さまには、ご支援を頂き誠にありがとうございます。

屋根被害の高所作業には高い専門的技術が求められます
複数の関係団体と連携して支援に取り組んでいます
日本財団職員も現場の支援に取り組みます