夏休み期間中の子どもを対象とした食育・食体験プログラム

写真
食育プログラムに参加する子どもたち

夏休みの子どもたちに「食・学び・体験」を届ける

夏休みなどの長期休暇は、学校給食がなくなることで、経済的に困難な状況にある家庭の子どもたちが十分な食事や栄養を確保しにくくなる時期です。また、学校や地域との接点が減ることで、家庭の孤立が表面化しにくくなるほか、家庭の経済状況によって、子どもたちが得られる学びや体験の機会にも差が生じやすくなります。

こうした課題に対応するため、日本財団は安藤スポーツ・食文化振興財団と連携し、2026年7月から「夏休み期間中の子どもを対象とした食育・食体験プログラム」を開始しました。全国の経済的支援を必要とする家庭の18歳以下の子どもを対象に、「食」を入り口として、栄養だけでなく、学びや社会とのつながり、夏休みの思い出となる体験を届けることを目指しています。

事業では、地方自治体や支援団体と連携し、栄養バランスが適切に調整された「最適化栄養食」を一人あたり8食相当提供。全国約17,000人の子どもへの支援を予定しています。単に食品を届けるだけではなく、食育プログラムと組み合わせることで、子どもたちが食や栄養について楽しく学ぶ機会をつくります。

さらに、プロスポーツ選手と学ぶ栄養セミナー、農業体験、オンラインクッキングセミナーなど、多様な体験プログラムも実施しています。2026年8月には、横浜ビー・コルセアーズの選手らと栄養について学び、「完全メシ」を一斉に食べるギネス世界記録にも挑戦しました。こうした体験を通じて、子どもたちの社会とのつながりや新たな学びを生み出し、夏休みに広がりやすい「食」と「体験」の格差の解消を目指します。

主要な取り組み

1. 約17,000人の子どもへの食支援

全国の自治体・支援団体等と連携し、対象となる子どもたちに「最適化栄養食」を一人あたり8食相当提供します。夏休み中の欠食を防ぐとともに、成長期に必要な栄養を補います。

2. 食を通じた学び・体験機会の提供

アスリートによる栄養セミナーや農業体験、オンラインクッキングセミナーなどを実施。食べることを支援するだけでなく、食について学び、人や社会とつながる機会をつくります。

写真
現役スポーツ選手と一緒に学ぶ栄養セミナー

3. ギネス世界記録への挑戦

カップヌードルミュージアム横浜とオンラインをつなぎ、子どもたちが「最適化栄養食」を一斉に実食するギネス世界記録に挑戦。栄養について学ぶ機会を、夏休みの特別な体験や思い出につなげます。

2026年8月30日、小中学生を中心に、会場153人、オンライン145人の計298人が参加し、日清食品の「完全メシ」を一斉に食べる「最大のインスタントライスカップパーティー」が開催され、ギネス世界記録に認定されました。

写真
ギネス世界記録達成を参加者みんなで祝う様子

お問い合わせ

日本財団 特定事業部 エグゼクティブプロジェクトチーム

  • メールアドレス:kyoiku@ps.nippon-foundation.or.jp