日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト 審査に関するご報告について
日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクトの審査過程において、次のようなメールがありました。
【メールの要約】
- 申請者と協働する建築設計者が審査委員と関係がある
- 建築設計者が審査委員に口利きできる
- 申請者の所在自治体の首長が日本財団を訪問する
ご意見に対しては配慮すべきことと踏まえ、メールによるご意見とその事実を審査委員に伝えるとともに、審査委員会における委員の発言や議論の動向に留意し審査を行いました。
審査委員会では、特定の委員が特定の事業を強く推すようなことや特定の委員の意向により採否が決定するようなことはありませんでした。
また、自治体首長が当財団を来訪されることはありますが、審査に関する情報を伝えることはありませんし、有力者や関係者による働きかけで審査を有利に働かせるようなことは一切ありません。
メールの差出人が指摘する事実は確認できませんでしたが、審査過程において、審査委員との関係や自治体首長の来訪が採否に影響を与えることがないことをご報告します。
お問い合わせ
日本財団 公益事業部 国内事業審査チーム
- 担当:福田、野村、原口
- メールアドレス:fukushi-kenchiku@ps.nippon-foundation.or.jp