第9回「ゆいごん川柳」受賞作品決定 大賞「遺言を 書いたつもりが 感謝状」1月5日は「遺言の日」

日本財団では、人生の結びにご自身の意志を未来へつなぐ遺言の重要性を周知するため1月5日を「遺言の日」としています。この「遺言の日」周知啓発キャンペーンとして実施した「ゆいごん川柳」の受賞作品を発表いたします。

第9回ゆいごん川柳受賞作品の発表。 大賞:遺言を書いたつもりが感謝状(犬さんさん/50代/埼玉県)、入選:ゆいごんは残る家族の羅針盤(しーしーさん/50代/千葉県)、入選:献体と遺贈わたしも二刀流(ぼたんさん/40代/北海道)、入選:筆圧に確かに籠る父の愛 (もりそうさん/30代/香川県)

第9回「ゆいごん川柳」は、世相を反映した作品や夫婦間の愛の言葉を表した作品など、全国から15,011作品の応募がありました。厳正なる審査の結果、この度、大賞1作品、入選3作品、佳作6作品、日本財団遺贈寄付サポートセンター賞4作品、特別賞3作品の計17作品が選ばれました。詳細な受賞作品の発表は、第9回ゆいごん大賞 受賞作品一覧(PDF / 506KB)あるいはゆいごん川柳特設サイト「遺言の日.jp(外部リンク)」をご覧ください。

「ゆいごん川柳」募集の背景

日本財団は、「遺贈寄付」の周知啓発に取り組んでいます。「遺贈寄付」とは、遺言書で遺産の一部またはすべてを相続人以外の特定の人や団体などに譲ることです。少子化や未婚の増加などにより「おひとりさま」が増えている中、遺贈についての関心が高まっています。

2023年1月に実施した、「遺言・遺贈に関する意識・実態把握調査」では、60.6%が終活に興味があると回答したものの、既に公正証書/自筆証書遺言書を作成している人はわずか3.5%でした。
そのような状況の中、日本財団は「遺言の日」や「ゆいごん川柳」を通して、遺言書の大切さを広く社会に向けて周知することを目指しています。

第9回「ゆいごん川柳」

応募期間 2024年9⽉13⽇(金)〜2024年11⽉4⽇(月)
選考 江畑 哲男(全⽇本川柳協会 副理事長)
佐⼭ 和弘(相続遺言専門⾏政書⼠)
田中 章義(歌人)
濵 貴人(三井住友信託銀行 本店法人業務第一部長)
鈴木 秀和(三菱UFJ信託銀⾏ 本店法人営業部長)
林 孝敏(三井住友銀行 公務法人営業第一部長)
⽇本財団(会⻑ 笹川陽平、理事⻑ 尾形武寿、専務理事 笹川順平)〔敬称略〕
⼊賞賞品 ⼤賞(1作品)10万円、⼊選(3作品)3万円、佳作(6作品)1万円
日本財団遺贈寄付サポートセンター賞(4作品)旅行券2万円
特別賞 三井住友信託銀⾏賞(1作品)5万円、三菱UFJ信託銀⾏賞(1作品)5万円
三井住友銀行賞(1作品)5万円
応募総数 15,011作品(ウェブ応募:14,320作品・郵送応募:691作品)
特設サイト 外部サイト遺言の日.jp
後援 法務省、三井住友信託銀行、三菱UFJ信託銀行、三井住友銀行、あおぞら銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、野村信託銀行、全国レガシーギフト協会

日本財団遺贈寄付サポートセンターについて

人生の結びに遺贈で社会貢献することは、あなたの生きた証を遺すこと。

日本財団は、遺贈寄付周知啓発を目的として2016年に日本財団遺贈寄付サポートセンターを開設し、遺贈寄付を通じた、寄付者が望む社会貢献のお手伝いをしています。
同センターでは、遺言書の書き方や遺贈先に関する相談や、遺言の必要性を社会に向けて周知する取り組みを実施しています。

お問い合わせ

リリースに関するお問い合わせ

日本財団 経営企画広報部 広報チーム

  • メールアドレス:pr@ps.nippon-foundation.or.jp

「ゆいごん川柳」に関するお問い合わせ

日本財団 遺贈寄付サポートセンター

  • 電話:0120-331-531(通話料無料)

※2024年12月27日12時〜2025年1月5日は年末年始休業となります