イスラム教徒と仏教徒の衝突があったミャンマー中部メイッティーラ地域で米65トンを緊急支援
メイッティーラ(Meiktila)では、今月20日から仏教徒とイスラム教徒の衝突で約13,000人が国内避難民となり、深刻な食糧不足に直面しています。
これを受けミャンマー政府とミャンマー・ピース・センターは日本財団に緊急援助を要請。これに対して日本財団はメイッティーラ地域にいる約13,000人の避難民に、米65トン(50キロ×1300袋)を緊急支援することを決めました。
米はミャンマー国内で調達して袋詰めした後、明日30日午前中にメイッティーラにある緊急援助受付センター(Guest house of Myanmar Post and Telecommunications内)で政府関係者に引き渡し、その後、国内避難民キャンプに配布される予定です。
今回の支援は少数民族武装勢力の支配地域に住む国内避難民に対し日本財団が進めている300万ドルのへの支援とは別の緊急支援で、イスラム教徒、仏教徒など宗派に関係なく全避難民を対象に実施されます。
なお引き渡しの模様等に関しては、現地に出向く日本財団職員が撮影する予定で、必要な社は声を掛けていただければ対応させていただきます。
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