津波で流失した神社境内の森づくり住民・ボランティア250人、2300本を植樹

4月29日(月)午前11時〜12時30分
青巣稲荷神社 (宮城県山元町)

日本財団は、津波で本殿や森が流失した青巣稲荷神社と共催で、境内の森を復活させるための植樹を下記のとおり実施します。

本植樹は、日本財団が東日本大震災の復興支援策として取り組む「鎮守の森復活プロジェクト」で実施するもので、昨年の八重垣神社(山元町)・神明社(亘理町)に続いて3か所目。3年間で岩手・宮城・福島3県の計30神社で実施し、境内の「鎮守の森」を再生する計画で、国際生態学センター長の宮脇昭氏が植樹指導を行っています。住民が集う神社の森を復活させ、地域コミュニティを再生することを目的としています。

写真
現在の青巣稲荷神社

当日は仮設住宅で生活する地元住民やボランティアなど、約250人が参加を予定しており、神社境内の敷地約500平方メートルにシイやカシなど約21種、2,300本を植樹します。なお、日本財団は植樹に必要な苗代・土壌改良費約900万円を支援しています。

日時2013年4月29日(月)午前11時〜12時30分 (雨天決行)
場所青巣稲荷神社(宮城県亘理郡山元町山寺字浜96番地)
後援神社本庁、宮城県神社庁
プログラム
  • 11:00 挨拶
    荻野 利邦(青巣稲荷神社 宮司)
    田中 恆清(神社本庁 総長)
    古川 秀雄(日本財団 公益ボランティア支援グループ 公益チームリーダー)
  • 11:30 植樹指導
    宮脇 昭(国際生態学センター長、横浜国立大学名誉教授)
  • 11:50 植樹
  • 12:00 終了

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