金歯・入れ歯リサイクルで難病の子ども支援「歯の妖精 TOOTH FAIRY プロジェクト」換金結果

日本財団が日本歯科医師会の協賛のもと実施している「歯の妖精 TOOTH FAIRY プロジェクト」で、7月31日に金属換金業者へ引き渡した歯科撤去金属の換金結果が出ましたので、お知らせします。

2009年にスタートした同プロジェクトは、金や銀、パラジウム等の有価金属を含んだ金歯・入れ歯等の歯科撤去金属を全国の歯科医院（9月9日現在、5,452医院が加盟）から寄付を受け、リサイクルして換金、難病児の支援等に活用する取り組みです。今年3月に竣工した日本初の小児がん専門治療施設「チャイルド・ケモ・ハウス」（兵庫県神戸市）には、建設費として3億円を支援しました。今年度からは、難病児とその家族を対象とした「自然体験キャンプ」等を実施しています。

今回の引き渡しは12回目で、2013年1月28日から7月24日に歯科医院583医院から寄せられた歯科撤去金属を換金、85,402,993円となりました。今回を含め、第１回からの寄付金額は計604,379,892円 となります。