「日本財団 パラリンピックサポートセンター」設立会見

日時:2015年6月2日(火)14時〜15時
会場:東京オリンピック・パラリンピック競技大会 組織委員会 (虎ノ門ヒルズ8階)

日本財団は2020年の東京パラリンピック大会に向けて、パラリンピックムーブメントを促進するための一元的な支援事業を実施する「日本財団 パラリンピックサポートセンター」の新設を6月2日、発表しました。

国内には現在、組織基盤や事務局運営に課題を抱えている競技団体や、より良い練習環境を求める選手たちの声が少なくありません。新設する同センターは、競技団体の基盤強化のほかパラリンピックの周知啓発、大会のボランティアリーダー育成等の事業を行っていく予定です。

新組織の特別顧問に就任した笹川陽平(日本財団会長)は会見で「日本財団は誰もができるインクルーシブな社会の建設を目指しており、そのためにもパラリンピックの成功を全面的に支援したい」と語り、森元首相は「オリンピックとパラリンピックがひとつの組織委員会に一体化されるのは(東京が)初めて。IOC(国際オリンピック委員会)からも高く評価されている」と指摘。舛添東京都知事は「(前回の)ロンドン大会はパラリンピックが成功したから、大会全体が成功した。我々もやらなくてはならない、と考えている」と決意を述べました。

会見概要

日時 2015年6月2日(火)14:00〜15:00
会場 東京オリンピック・パラリンピック競技大会 組織委員会(虎ノ門ヒルズ8階)
登壇者
  • 日本財団パラリンピックサポートセンター 特別顧問
    笹川陽平(団体設立発起人/日本財団 会長)
  • 日本財団パラリンピックサポートセンター 会長
    山脇康(日本パラリンピック委員会 委員長)
  • 日本財団パラリンピックサポートセンター 最高顧問
    森喜朗(公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 会長)
  • 日本財団パラリンピックサポートセンター 特別顧問
    舛添要一(東京都知事)
  • 下村博文(文部科学大臣)
  • 日本財団パラリンピックサポートセンター 評議員
    鳥原光憲(日本パラリンピック委員会 会長)
  • 日本財団パラリンピックサポートセンター 評議員
    河合純一(一般社団法人日本パラリンピアンズ協会 会長)
  • 田口亜希(一般社団法人日本パラリンピアンズ協会 理事)

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