『海でつながるプロジェクト〜海に想いを〜』キックオフイベントを開催＝海をテーマにした事業に対し４億円以上の助成を決定＝

日本財団は『海でつながるプロジェクト〜海に想いを〜』※の実施にあたりキックオフイベントを7月2日、日本財団ビル（東京都港区赤坂）で開催しました。

キックオフイベント開催にあたり、日本財団会長の笹川陽平は「海に親しみ、海から受ける恩恵について考える機会を提供する官民挙げてのかつてない取り組みです。日本国民全ての人に海への好奇心を持ってもらいたい。」とプロジェクトに込めた理念を語りました。

また、日本政府を代表して山谷えり子海洋政策担当大臣も登壇し、「海の日が20回目を迎えるこの機会に、このプロジェクトを通じて『われは海の子、われらは海の子』という思いを持ち、海洋立国日本の幸せな未来を皆さまと共に強くしていきたい。」と本プロジェクトに対する意気込みを述べました。本プロジェクトの一つである「海のポスターグランプリ　うみポスGP」の審査員を務める俳優・気象予報士の石原良純さんは「7月31日が締め切りです。皆さんが見つけた地域の海の魅力を詰め込んだ、見た人が思わず潮水をバザーっとかぶりたくなるようなポスターを期待しています！」と応募を呼びかけました。

日本財団では「海でつながるプロジェクト〜海に想いを〜」の一環とし、21都道府県で56事業・総額4億11万円の助成事業を決定(7月2日現在)、特設サイト (http://uminohi.jp) を中心に決定した事業の情報等を発信していきます。