2015年度第2回「運転資金」貸付額11,146,400千円〜日本財団は造船業界を応援します〜

日本財団は、造船関係事業の振興を目的に、造船所や工場などの設備改善のために必要な「設備資金」と、資材の仕入れや販売、加工などのために必要な「運転資金」を長期・低利で融資する貸付制度を設けており、2015年度造船関係事業 第2回「運転資金」貸付（受付期間：10月1日〜10月19日）についてこの度、下記のとおり貸付額を決定しました。造船事業者においては新造船工事の増加から資金需要が強まっていますが、舶用関連事業者や下請事業者は、納入単価の回復が十分でなく、併せて円安による資材高や人材難によるコスト増などから収益状況が厳しい事業者が多く、運転資金需要も低調な推移となりました。

第2回運転資金貸付：92件11,146,400千円
（前年第2回 10,916,500千円・約2.1％増）