オープニングセレモニー＆初回授業のご案内「異才発掘プロジェクトROCKET」2期生スタート

日本財団と東京大学先端科学技術研究センターの共同プロジェクト「異才発掘プロジェクト　ROCKET」の2期生が決定しました。つきましては下記の通り、オープニングセレモニーおよび初回の授業を行います。
「異才発掘プロジェクト　ROCKET」は、突出した能力はあるものの、現状の教育環境に馴染めていない小・中学生を選抜し、継続的な学習保障及び生活のサポートを提供するプロジェクトです。2014年12月に開校し、第1期は601人の応募者から選ばれた15人が参加。このたび2期生として、536人の応募から、13人（すべて男子）のスカラー候補生が決定しました。
2期生には、1期生同様、科学技術や芸術、スポーツ界など様々な分野で活躍するトップランナーによる講義やディスカッション、プロジェクトベースドラーニング（PBL）と呼ばれる実践型の教育プログラムを提供するほか、一人ひとりの興味に応じて、インターネットを利用した個別指導などを行います。
このたび、2期生のオープニングセレモニーおよび初回のトップランナー講義を実施します。講義では、「ロビ」や「エボルタ」などで知られるロボットクリエーターの高橋智隆氏と、毎日デザイン賞受賞アーティストの鈴木康広氏が対談します。

ロボットクリエーター。東京大学先端科学技術研究センター特任准教授。株式会社ロボ・ガレージ代表取締役社長。京大工学部物理工学科メカトロニクス研究室卒業、2003年ロボ・ガレージ創業。2004年、ロボット「クロイノ」が、米国TIME誌の「最もクールな発明品」に、「ポピュラーサイエンス」誌では、「未来を変える33人」に選ばれる。代表作は「ロビ」など。

アーティスト。東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室客員研究員。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科准教授。NHK Digital Stadiumデジスタアウォード2001インタラクティブ部門最優秀賞、フィリップモリス・アートアワード大賞、2014毎日デザイン賞受賞など受賞歴多数。12月8日、エスパス ルイ･ヴィトン東京で展覧会を開催。