ハンセン病の写真展「OUR LIVES」ご案内

日時:2018年4月20日(金)~5月1日(火)11:00~19:00(土・日・祝日含む)
会場:Art Gallery, Kamaladevi Complex, Gate No1, India International Centre

歴史上最も古い病気の一つであるハンセン病は、治る病気となった現在でも偏見や差別は根強く、ハンセン病に罹った人だけでなく家族の人生にも大きな影響を与えています。日本財団はハンセン病に対する偏見や差別をなくすための活動を長年にわたって行ってまいりました。その一環として、この度インドのデリーでハンセン病に関する写真展を開催します。

ハンセン病の新規患者が13万人と世界で最も多いインドでは、ハンセン病患者やその家族は社会から離れた居住区で暮らし、その数は800カ所以上とも言われています。写真展では日本財団のフォトグラファー富永夏子が居住区で家族と力を合わせて偏見や差別に立ち向かう人や病気になったことで家族のもとを去らなければならなかった人の姿を、彼らの声も添えて展示します。また、これまでに訪問した国々のなかから40カ国のハンセン病の現状を記録した写真も展示します。

写真展

日時 2018年4月20日(金)~5月1日(火)11:00~19:00(土・日・祝日含む)
会場 Art Gallery, Kamaladevi Complex, Gate No1, India International Centre, 40 Max Mueller Marg, New Delhi 110003
展示 90点(インドはじめ世界40カ国のハンセン病の現状)
主催 India International Centre
共催 日本財団、笹川インドハンセン病財団
後援 在インド日本国大使館
  • 富永夏子は2002年からフォトグラファーとして日本財団に勤務し、WHOハンセン病制圧大使である日本財団会長の笹川陽平に同行して約60カ国のハンセン病の現場を写真におさめてきました。2015年には東京で、2016年には東京、大阪、福岡で写真展「ハンセン病を考えることは、人間を考えること。」を開催しました。

お問い合わせ

日本財団 コミュニケーション部

  • 電話:03-6229-5131
  • FAX:03-6229-5130
  • メールアドレス:pr@ps.nippon-foundation.or.jp