マルタ共和国ムスカット首相による特別講演会および日本財団とマルタ政府のMoU署名式を開催海洋の持続可能な開発について連携

日本財団はこのたび、マルタ共和国ムスカット首相による特別講演会を開催、同共和国の海洋に対する今後の取り組みやビジョンをお話いただきます。あわせて、日本財団とマルタ政府による海洋に関する今後の連携や協調について記したMoU（了解覚書）の署名式を実施します。
地中海の真ん中に位置し、豊かな海に囲まれたマルタ共和国は、四方を海に囲まれた日本と同様、海から受けるさまざまな恩恵を持続可能な形で利用・維持していくことが課題となっています。
日本財団は、同国所在の国際海洋法研究所（IMLI: International Maritime Law Institute）で2003年より海事・海洋法に関する人材育成プログラムを実施しているほか、2017年6月に開催された国連主催の“UN Ocean Conference”本会議において、日本財団会長笹川陽平が提案した海洋管理のための政府間パネル（Inter-governmental Panel on ocean governance）の設立についても、ムスカット首相自らが2017年9月の国連本会議で支持を表明するなど、「海洋」を通じて深い関係性を築いてきました。

日本財団とマルタ政府のMoU署名式概要

日時	2018年7月30日（月）11:00～12:00（受付 10:30～）
場所	笹川平和財団11階 国際会議場（東京都港区虎ノ門1-15-16）
内容	挨拶 ジョゼフ・ムスカット（マルタ共和国 首相） 笹川 陽平（日本財団 会長） MoU署名式・記念撮影 ムスカット首相基調講演 質疑応答
対象	一般、報道関係者、海洋政策関係者および学生