インド政府主催 ガンジー平和賞授賞式 インド大統領から日本財団会長 笹川陽平に授与長きに亘るハンセン病制圧活動を評価

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ガンジー平和賞受賞式の様子(左から笹川陽平日本財団会長、モディ首相、コーヴィンド大統領)

日本財団会長の笹川陽平は2019年2月26日(火)にインド大統領官邸で開かれたインド政府主催の「ガンジー平和賞授賞式」にて、コーヴィンド大統領から同平和賞の盾、モディ首相から記念のショールと1,000万インドルピー(日本円で約1,500万円)の小切手を授与されました。同賞を日本人が受賞することは初めてです。

笹川の受賞にあたりコーヴィンド大統領は「ハンセン病の病気と病気にまつわる差別とスティグマをなくすための私たちの闘いに協力していただいています」と笹川の活動を評価しました。その上で「インドを代表して笹川氏と彼の財団の貢献に感謝を表したいと思います」と述べました。

授賞式のスピーチで笹川は「この賞は、ともにハンセン病の問題と闘ってきた多くの仲間と一緒に受賞したものだと認識しており、ガンジーからのエールだと思っています」と述べ、感謝の意を表しました。そして「ハンセン病の病気とスティグマ、差別のない世界は見果てぬ夢ではありません」と語り、今後の活動への協力を呼びかけました。笹川は賞金1,000万インドルピー(日本円で約1,500万円)をハンセン病制圧活動のために寄付する予定です。

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