日本財団主催「遺言・遺贈寄付セミナー」北海道内で初開催楽しく「遺言」「遺贈寄付」を学べる「相続遺言専門行政書士」による講演も実施

日時:2019年12月10日(火)13:00~17:00(受付:12:30)
場所:TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前(北海道札幌市中央区北4条西6丁目1 毎日札幌会館 5階)

日本財団は、12月10日(火)に、札幌市内において、当財団主催の遺言・遺贈寄付セミナーを開催いたします。今後も全国でセミナーを実施し、今年度は全国13都市でセミナーを実施する計画です。

「遺贈(いぞう)」とは、遺言書により、遺産の一部またはすべてを相続人以外の特定の人や団体などに譲ることをいいます。少子化や未婚の増加などにより「おひとりさま」が増えている中、遺贈についての関心が高まっています。日本財団が2017年に実施した調査(※)でも、60歳以上の5人に1人が遺贈寄付の意向があることが分かりました。一方で、日本の年間相続額が50兆円を超える中、年間遺贈額は約300億円にとどまると言われています。遺言書自体を残す人が約20人に1人と言われ、また遺贈寄付の認知がまだ十分でないことが課題であると考えられます。
今回のセミナーでは、行政書士さやま法務コンサルティング(愛知県東海市)代表で、「相続遺言専門行政書士」の佐山和弘氏による講演「日本一楽しい!遺言書教室」を通じて、楽しく「遺言」「遺贈寄付」について知っていただくとともに、日本財団遺贈寄付サポートセンタースタッフによる個別無料相談会も行います。今後全国でセミナーを実施することで、当財団は今後も全国的な遺贈寄付周知に取組んで参ります。

日本財団主催「遺言・遺贈寄付セミナー」概要

日時

2019年12月10日(火)13:00~17:00(受付:12:30)

場所

TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前(北海道札幌市中央区北4条西6丁目1 毎日札幌会館 5階)

参加費

無料(定員70名 先着順)

内容

  • 13:00 開会、挨拶:尾形 武寿(日本財団理事長)
  • 13:10 講演「日本一楽しい!遺言書教室」、講演者:佐山 和弘氏(行政書士)
  • 14:10 日本財団による遺贈寄付支援の取組みについての説明
  • 14:20 閉会
  • 14:30 個別無料相談会
  • 17:00 終了

講師

佐山 和弘

相続遺言専門行政書士
行政書士さやま法務コンサルティング代表
事業承継士 / 日本相続学会会員 / 元すし職人

写真:佐山 和弘

略歴

前職(寿司屋の2代目)のときに父親が急死し、その悲しみも癒える間もなく見舞われた相続騒動(腹違いの姉発覚、母親のノイローゼと癌)の苦い体験から遺言書の大切さを痛感。一人でも多くの人に「『遺言力』すなわち遺言書を通して家族の絆をあらためて結び直す力」を伝えることを使命と考え、相続遺言専門行政書士への転身を決意。平成20年に包丁を置き、相続遺言専門行政書士事務所さやま法務コンサルティングを立ち上げる。
開業以来、千数百件を超える相続遺言実務をこなした経験から円満相続の実現のためには遺言書の普及と同時に、「遺産分割協議の正しい開き方、進め方」も伝える必要があることを強く感じ、実務の傍ら、相続・遺言セミナーの常識を覆した相続・遺言エンターテイメント講演「日本一楽しい!相続&遺言書教室」など全国各地で講演活動も展開している。
また、元寿司屋の2代目経営者の経験を生かし、「寿司の握れる事業承継アドバイザー」としても精力的に活動している。

著書

  • 「相続で絶対モメない遺産分割のコツ」~言葉・空気・場の読みまちがいが命取り!~(家の光協会)
  • 「日本一楽しい!遺言書教室」(すばる舎)

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お問い合わせ

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