商品開発・共同研究等を促進するアライアンスを新設〜キックオフイベント開催〜 海洋ごみ削減で多業種企業が連携

日本財団は、海洋プラスチックごみ対策を目的に、複数企業が連携して商品開発・共同研究・社会実験等を推進するための連携組織「アライアンス・フォー・ザ・ブルー（ALLIANCE FOR THE BLUE）」を新設します。つきましては発表イベントを下記のとおり開催します。

本連携組織は、石油化学をはじめ日用品・飲食品・包装材メーカー、小売、リサイクル等、多業種の企業が加盟するプラットフォームです。新たな海洋ごみの発生防止、既に発生した海洋ごみの削減等をテーマに、商品の企画から流通・製造・消費・処分・再利用といった一連の各過程で一貫した対策を行い、資源循環型社会（サーキュラーエコノミー）を実現するモデル構築を目指します。

イベント当日は、アライアンスで実施を計画している魚網や容器等に着目したプロジェクトについて発表するほか、加盟企業による講演・パネルディスカッション等を行います。

日時	2020年7月29日（水）15:30～17:30
場所	日本財団ビル2階（東京都港区赤坂1-2-2）
内容	挨拶 笹川 陽平（日本財団 会長） 事業説明 海野 光行（日本財団 常務理事） 講演、パネルディスカッション 登壇予定者： 井田 幸男 氏（コクヨ株式会社 経営企画室 事業推進センタ― センター長） 中込 隆 氏（大日本印刷株式会社 CSR・環境部 部長） 板東 健彦 氏（三菱ケミカル株式会社 サーキュラーエコノミー推進部 事業開発グループ グループマネジャー） 佐藤 裕一 氏（menu株式会社 執行役員） 加志村 竜彦 氏（リファインバース株式会社 常務取締役） フォトセッション