岡山市と倉敷市の店舗でペットボトル回収機を設置西日本エリアのセブン‐イレブン店舗では初!
10月13日(水)より順次稼働し、今年度中に両市で120台設置予定

岡山市(市長:大森 雅夫)、倉敷市(市長:伊東 香織)、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永松 文彦、以下「セブン‐イレブン」)、日本財団は、限りある資源の有効な活用と海洋プラスチックごみ対策を目的としたペットボトル回収事業を開始いたします。
実施にあたり、岡山市・倉敷市内のセブン‐イレブン120店舗にペットボトル回収機を新たに設置し、地域の皆さまと共に、ボトルtoボトル*1によるプラスチックのリサイクルと海洋ごみ対策を促進してまいります。
瀬戸内海に面する岡山市と倉敷市は、海洋プラスチックごみの流出を防ぐべく、これまでさまざまな取り組みを行ってきました。今回、瀬戸内海に面する4県(岡山県、広島県、香川県、愛媛県)との包括的海洋ごみ対策プロジェクト『瀬戸内オーシャンズX(外部リンク)』を推進する日本財団と、セブン&アイグループの環境宣言『GREEN CHALLENGE 2050』のもと、プラスチック対策の一つとしてペットボトル回収機の設置を推進するセブン‐イレブン・ジャパンが、互いの活動に賛同し、産官民が連携する本取り組みが実現いたしました。
四者の協同により、地域社会と一体となったペットボトルリサイクル活動に取り組み、“循環経済社会”の実現と海洋プラスチックごみの削減を進めてまいります。

  • ペットボトルを再原料化し、もう一度ペットボトルに戻すこと。

概要

セブンイレブン店舗では、回収機を設置し、ペットボトルを回収、選別します。日本財団は回収機本体の費用の1/3を拠出。収集・運搬業者が店舗からペットボトルを収集運搬し、一時保管します。リサイクラーが収集したペットボトルをペレット化し再原料化します。飲料メーカーが再生ペットボトル製造・販売します。岡山市・倉敷市は広報活動や分別回収などにかかわる周知をします。
リサイクル循環のイメージ図。

四者の役割

岡山市、倉敷市

  • 本事業の周知および正しい分別について、市民への浸透を図る。

セブン‐イレブン店舗

  • 回収機の運用および回収資源の管理

日本財団

  • セブン‐イレブン店頭に設置するペットボトル回収機について、本体費用の1/3を拠出。本事業の周知。

ペットボトル回収機

開発メーカー:株式会社寺岡精工
機器サイズ:W650×D500×H1330(単位:mm)
収容量:ペットボトル約280本 ※500mlペットボトル換算

ご参考