ウクライナに残る障害者への支援 日本人学生ボランティア105名の派遣計画発表日本財団ウクライナ支援 第2弾

日本財団は人道支援の一環として、戦時下のウクライナに残る障害者に対する支援策と日本人学生ボランティア派遣について、4月26日(火)に、日本財団ビルにて以下の通り発表しました。

支援内容

1. アクセス・イスラエル(Access Israel)(本拠地:イスラエル)への協力を通じて、ウクライナから隣国へ避難する障害者への支援(約2.9億円)

  • 避難時に使用する車10台などを準備し、避難を希望する障害者の救出及び必要な生活用品等の提供
  • ポーランド、ルーマニア、オーストリア、モルドバ、スロバキア等の隣国に避難した障害のある避難民に対する一時滞在場所の提供や生活支援協力
  • アクセス・イスラエルは長く紛争の続いているイスラエルで1999年に、障害当事者によって設立されたアクセシビリティに関する活動をするNGO

2. ウクライナ隣国への日本人学生ボランティア105名の派遣を予定

活動内容 避難民に対する医薬品、食糧品等の配布、救援物資の管理、情報発信活動等
派遣先 クラクフ(ポーランド)、ウィーン(オーストリア)等、避難民が多く逃れた地域
募集人数 最大105名(15名×2週間×7回に分けて派遣)
日程 第1回 5月30日~6月16日(予定)
  • 10月までに計7回・105名の派遣を予定
募集対象 申し込み時点で大学等に所属する18歳以上の学生
日本のパスポートを所持しているか、申請済みであること
日本在住であること
英語で十分にコミュニケーションができること など
選考方法 書類審査(400字程度の志望動機)
オンライン英語力テスト(スピーキング・リスニング・ライティング)
費用 無料
実施団体 日本財団ボランティアセンター

詳細は以下をご覧ください

コメント(抜粋)

日本財団会長 笹川陽平

障害者の具体的な避難場所についてはクラクフを中心に考えておりますが、場合によってはオーストリアのウィーンまで含めることも検討しています。状況は変化していますので、柔軟に対処をしていきたいと思っています。現状の避難民支援については、健康な女性、子どもが中心ですので、我々がそこに障害者の方々も同様に避難できるよう支援致します。
学生の派遣を行う背景と致しましては、国際社会のNGOが集まっている中で、日本の学生に現場を知って欲しいという想いがあるからです。若者に国際社会の現状について、救援活動を通じて知ってもらうことは日本の将来にとって非常に重要なことであると考えています。

写真:日本財団会長 笹川陽平

【ご参考:ウクライナ支援第1弾(3月28日発表)】

  1. ウクライナから日本に避難するウクライナ国民への、渡航費・生活費・住環境整備費を支援(約35.5億円)
  2. ウクライナ避難民の受け入れや生活支援を行う各地域のNPO団体や、市民社会の活動を対象にした助成プログラム(約15億円)