2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を開始。日本財団では、同年3月には日本に来られるウクライナ避難民の方々の支援実施を発表し、国内外において中長期的な視点で支援に取り組んでいます。
支援一覧
【日本国内における支援】
日本国内においては、以下の3点を目的に支援を行っています。
- ウクライナ避難民が安心して日本で暮らし、活躍に向けて前に進めること
- 各地域で行政・市民社会が連携しサポートする態勢ができること
- 今回の経験を通じてモデルができ、今後の人道支援・多文化共生に活かせること

支援の予算規模(予定)
項目 | 支援内容(予定) | 合計 |
---|---|---|
渡航費 | 15万円×最大2,000人
|
3億円
|
生活費 | 100万円/年×2,000人×3年(最長)
|
60億円 |
住環境整備 | 50万円×1,500戸 | 7.5億円 |
NPO等への支援 | 1事業上限300万円
|
15.3億円
|
日本語学校奨学金 | 学費上限100万円/年、1人
|
1億500万円
|
このほか、就労支援、政策提言に向けた有識者会議、避難民調査等も実施。
Допомога на території Японії
Підтримка на території Японії здійснюється в наступних 3-х цілях:
- Для того, щоб евакуйовані громадяни України могли спокійно жити в Японії та рухатися в перед
- Для забезпечення готовності надання допомоги у різних регіонах у співпраці з органами виконавчої влади та громадянським суспільством.
- Завдяки цьому досвіду ми можемо створити модель, яку можна буде використовувати для майбутньої гуманітарної допомоги та мультикультурного співіснування.
Щоб реалізувати вищезазначені цілі, ми надаємо допомогу “Витрати на проживання”, стипендії для вивчення японської мови, підтримка з працевлаштування, зустрічі експертів для підготовки пропозицій та опитування евакуйованих громадян. Подробиці дивіться нижче.
【日本国外における支援】
障害者への支援
アクセス・イスラエル(Access Israel)※への協力を通じて、ウクライナから隣国へ避難する障害者及びその家族への支援を実施。
- 内容:
- 避難時に使用する車10台などを準備し、避難を希望する障害者及びその家族の救出及び必要な生活用品等の提供
- ポーランド、ルーマニア、オーストリア、モルドバ、スロバキア等の隣国に避難した障害のある避難民及びその家族に対する一時滞在場所の提供や生活支援協力
- ※ アクセス・イスラエル…長く紛争の続いているイスラエルで1999年に、障害当事者によって設立されたアクセシビリティに関する活動をするNGO。
お問い合わせ
日本財団 特定事業部 インクルージョン推進チーム
- 電話番号:03-6229-5181
日本人学生ボランティアの派遣
ポーランドのクラフクを拠点として、避難民に対する医薬品、食糧品等の配布、救援物資の管理、情報発信活動等のため、日本人の学生ボランティアを派遣。
お問い合わせ
日本財団 特定事業部 インクルージョン推進チーム
- 電話番号:03-6229-5181
【「ウクライナ避難民支援基金」ご寄付のお願い】
ウクライナから来日した子どもをはじめとする避難民が日本の生活に溶け込み、安心して生活するためのご寄付を受け付けております。
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