2025年7月実行予定の貸付が決定「運転資金」及び「設備資金」「低・脱炭素船舶建造資金」の合計額で158億2,480万円の貸付を決定

日本財団は、造船関係事業の振興を目的に、造船所や工場などの設備改善のために必要な資金「設備資金」と、資材の仕入れ、諸経費のために必要な資金「運転資金」を長期・低利で融資する貸付制度を設けています。
今回は、5月7日～16日の期間に、東京・大阪・今治・広島・福岡各地において2025年度造船関係事業第1回運転資金･設備資金と、船主向け無利子融資制度である「低・脱炭素船舶建造資金」の借入申し込みの受付業務を行い、この程下記のとおり貸付額を決定しましたのでお知らせします。
なお、「低・脱炭素船舶建造資金」のうち、新燃料船（主機関の燃料が水素・アンモニア・LNG焚きの船舶）以外の船舶建造資金の50億円の融資予定枠が今回の募集で申し込みが超過したことから、次回以降の当該資金については新燃料船の建造資金のみの申し込み受付になることをご承知おきください。

第1回 運転資金貸付

65件 99億2,000万円（前年度 第1回 運転資金 82億1,320万円）

第1回 一般設備資金貸付

3件 9億510万円（前年度 第1回 一般設備資金 1億5,000万円）

第1回 低・脱炭素船舶建造資金貸付

27件 49億9,970万円（前年度 第1回 同資金129億8,790万円）

合計貸付額

95件 158億2,480万円

貸付実行予定日

7月11日（運転資金および一般設備資金、低・脱炭素船舶建造資金とも）