医療的ケア児らを預けながら、ママが在宅ワークの出来る新拠点Burano(茨城県古河市)難病の子どもと家族を支える地域連携ハブ拠点

「難病の子どもと家族を支えるプログラム」活動報告ページへようこそ。
こんにちは。国内事業開発チーム 難病の子どもと家族を支えるプログラム担当の中嶋です。

日本財団 難病の子どもと家族を支えるプログラムでは、全国25万以上といわれる難病の子どもとその家族が孤立しない地域づくりを目指し、「医療」、「福祉」、「教育」、「フィランソロピー」の4領域について、「医療的ケアが必要な小児に対応する訪問看護研修」、「ICTを活用した退院・復学支援事業」、「外出が困難な子どもと家族向け相談カーによる訪問」等、毎年約40のモデルとなる事業を全国規模でご支援しています。

子ども達を安心して預けることのできる地域連携ハブ拠点の整備も進めており(2020年までに全国に30拠点整備予定)、茨城県古河市にも新拠点「Burano」がオープンしました!

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開所式には、医療福祉専門職以外に、地域住民ら約70名が出席

「Burano」はもともと1軒家だった住宅を改修し、1階は医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害児の通いのスペース、2階はそのママ達や地域のママ達のためのコワーキングスペースになりました。コワーキングスペースにはパソコンも備え、これからママ達はデータ入力や記事校正等の在宅ワークを企業等から引き受けます。

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2階で働くママ達は、1階にいる子どもの安全を確認しながら集中して働くことが出来る

改修後には、大きな吹き抜けが出来たことで、いつでもママ達は2階から子どもの安全を確認しながら仕事に集中して取り組むことが出来るようになりました。また、医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害児をきょうだいに持つ、きょうだいのための秘密基地スペースも出来ました。きょうだい達は、寂しい思いをせず、きょうだい達同士遊んで過ごすことも出来ます。

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ママ達はデータ入力や記事校正等の在宅ワークを企業等から引き受ける

桜ヒラヒラ舞う中、4月1日に行われた開所式と福祉車両の贈呈式には、医療福祉専門職以外に、行政関係者、教員やママサークル団体、地域住民ら約70名が出席。笑顔の絶えないオープニングとなりました。

日本財団 難病の子どもと家族を支えるプログラムでは、2020年までに「Burano」のような拠点を全国に30拠点整備、日本全国に笑顔を増やしていきます。

「日本財団 難病の子どもと家族を支えるプログラム」に興味をお持ちの方は、ぜひ難病児支援ページをご覧ください。

日本財団 ソーシャルイノベーション本部 公益事業部 国内事業開発チーム 中嶋弓子

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5億1,080万1,600円

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