医療的ケアやあらゆる障害を持った子ども達のためのリハビリルームを備える新拠点 くるみの森(富山県高岡市)難病の子どもと家族を支える地域連携ハブ拠点

難病の子どもと家族を支える地域連携ハブ拠点

「難病の子どもと家族を支えるプログラム」活動報告ページへようこそ。
こんにちは。国内事業開発チーム 難病の子どもと家族を支えるプログラム担当の中嶋です。

日本財団 難病の子どもと家族を支えるプログラムでは、全国25万以上といわれる難病の子どもとその家族が孤立しない地域づくりを目指し、子ども達を安心していただけることのできる地域連携ハブ拠点の整備を進めています。2018年5月、富山県高岡市にも新拠点「くるみの森」がオープンしました。

写真:「くるみの森」の外観
光が差し込む開放的なつくりの「くるみの森」からは、美しい立山連峰も望める

「くるみの森」は全国的に不足する小児専門の理学療法士を新たなスタッフに迎え、設備の充実したリハビリルームがあるのが特徴です。また、医療的ケアが必要な子ども達や、発達障害児・知的障害児の通いの場となり、あらゆる子ども達を想定した多様な部屋も備えています。

写真
小児専門の理学療法士を新たなスタッフに迎えた「くるみの森」のリハビリルーム

将来、子ども達が働く場としても利用できるカフェを併設しており、ママカフェや赤ちゃん教室など柔軟なサポート活動を行えるようなスペースも。たくさんの窓と吹き抜けを設けた施設の室内にはどこからも陽の光が差し込み、開放的なつくりになっており、子ども達の介護を担い、疲弊した家族やきょうだいにとってもホッと出来る空間です。

写真:カフェの内観
将来、子ども達が働く場としても利用できるカフェを併設

日本財団 難病の子どもと家族を支えるプログラムでは、2020年までに「くるみの森」のような拠点を全国に30拠点整備、日本全国に笑顔を増やしていきます。

「日本財団 難病の子どもと家族を支えるプログラム」に興味をお持ちの方は、ぜひ難病児支援ページをご覧ください。

日本財団 ソーシャルイノベーション本部 公益事業部 国内事業開発チーム 中嶋弓子

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5億1,080万1,600円

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