発達特性のある若者支援プロジェクト

発達特性のある若者支援プロジェクトとは
「大学生活や職場に馴染めない」、「アルバイトが続かない」、「就職活動をしても内定が得られない」など、学業や就職活動、就職後の仕事に困難を感じている若者が増加しているといわれています。こうした若者は、大学を中退してしまったり、就職後短期間で離職してしまったりするケースも多く、ひきこもりに繋がることもあるとされています。その中には、発達障害の診断を受けていたり、いわゆる「発達障害グレーゾーン」と呼ばれたりする若者も多いと推測されています。
日本財団では、こうした若者が自身の能力を発揮し、自分らしく学び・働き・暮らしていける社会の実現を目指し、本プロジェクトを実施しています。
発達特性のある学生の就職活動支援
就職活動において、「面接でうまく自分の考えを伝えられない」、「複数の選考や提出物の管理が難しい」、「自身の得意、不得意を整理できない」などの困難を感じ、就職活動が思うように進まない経験をきっかけに、自身の発達特性に初めて気づく学生も少なくありません。こうした学生の中には、適切な支援につながらないまま、希望する結果が得られない状況が続くことで、自信を失ってしまうケースもあります。
日本財団では、こうした発達特性のある学生が、自らの特性を理解し、自身の力を発揮しながら就職活動に取り組めるよう、就職活動支援を行う助成事業を実施しています。
社会全体でのニューロダイバーシティ推進に向けて
発達特性のある人が能力を発揮しながら働き、学び、地域で暮らしていくためには、本人への支援だけでなく、受け入れる側の理解や環境整備も重要です。職場や学校、地域社会において、多様な特性を個性として尊重し、それぞれが安心して力を発揮できる環境づくりを進めていくことが求められています。
日本財団では、社会全体でニューロダイバーシティ(Neurodiversity)(※)への理解を広げ、多様な人々がそれぞれの力を発揮できる社会の実現に向けた助成事業を実施しています。
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ニューロダイバーシティ(Neurodiversity)とは、「脳や神経、それに由来する特性の違いを多様性と捉え、優劣や障害として区別するのではなく、個人の個性として尊重し社会で活かしていこう」という考え方のことです。日本語では「脳の多様性」や「神経多様性」と訳されます。
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