日本取引所グループ共催CSRセミナー(2/26)開催報告「CSRを取り巻く世界トレンドと上場企業への期待」を開催しました。

写真:CSRセミナーの様子

日本財団は、日本取引所グループと共催で、国際環境の中におけるCSR(Corporate Social Responsibility)を取り巻く現状と、特に投資家サイドから見た日本企業の取り組みの状況をテーマに、海外を中心にCSR関係の調査活動を行なっているBSR(Business for Social Responsibility)のJohn Hodges氏、Bloombergの梅田亜希氏をお招きして、2013年2月26日(火)東証ホールにてCSRセミナーを開催いたしました。150社強の上場企業のCSR関係者を中心に200名を超える方々にご参加いただきました。

今回は本セミナーのプレゼンテーションの資料(一部)を開催のご報告として記載致します。

プログラム概要

【第1部】CSR、ESGを取り巻く世界のトレンド…John Hodges 氏 (BSR(Business for Social Responsibility))

  • CSRの変遷、慈善事業からビジネスの中心になり共益を創出する
  • イノベーションの道具としてのサステイナビリティと新しい顧客の創出
  • 市場と投資家にとっての企業とCSR

【第2部】+YOU と テーマ銘柄 の取り組み、日本財団として果たせる役割について

  • 企業のCSR研究報告の取り組みについて(日本財団&東京財団)
  • +YOU と テーマ銘柄の取り組みについて(東京証券取引所)
  • なでしこ銘柄の発表(東京証券取引所)

【第3部】投資環境の中で注目されるCSR、ESGに関する動き…梅田 亜希 氏 (Bloomberg)

  • 中長期的な投資の判断材料としてのCSR、ESG情報の必要性
  • 日本企業のCSR、ESGに関する情報は海外投資家からどう見られているか

お問い合わせ

経営支援グループ CSR企画推進チーム

担当
木田、中村
電話
03-6229-5111(代表) (9:00〜17:00/土日祝休み)
メールアドレス
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