＜参加者募集＞東京アルビニズム会議アフリカで深刻「アルビノ狩り」の人権問題を考える

メラニン色素合成の減少や欠損が原因で生まれつき色素が薄くなる遺伝性疾患、アルビニズム（白皮症）。サハラ砂漠以南のアフリカの国々では、迷信により呪術に使用する目的でアルビニズムの人々の身体の一部が切断されたり、殺害されたりするなどの事例が数多く報告されており、こうした状況を受けて、国連などが解決に向けた取り組みを進めています。

本会議は、日本財団のイニシアティブにより、国連独立専門家の協力を得て、アフリカのアルビニズム問題を取り上げる日本初の会議です。タンザニア、マラウィ、モザンビーク、ナイジェリア、南アフリカ、ケニアから来日するアルビニズム当事者、支援者、専門家との議論を通じ、アフリカで起きている世界最悪の人権侵害ともいわれる問題について考えてみませんか。

当日のランチタイムには、世界初のアルビニズムのモデルでジャズミュージシャンのコニー・チュウによるライブパフォーマンス、18:00からは数々の受賞歴のある著名な写真家パトリシア・ウィロックによる写真展「White Ebony」のトーク、レセプションも行います。

なお、写真展「White Ebony」は11月6日（火）～13日（火）、日本財団ビルで開催します（入退場自由、入場無料）。
皆さまのお越しをお待ちしています。

東京アルビニズム会議概要

日時	2018年11月9日（金）9:00～17:30
場所	日本財団ビル 2階大会議室（東京都港区赤坂1-2-2）
主催	日本財団
協力	アルビニズム問題国連独立専門家、アフリカ日本協議会、人権教育啓発推進センター
申込方法	参加希望の方は、申し込みサイト（外部リンク）からお申し込みください。
申込期限	2018 年11月8日（木）18:00
参加費	無料

会議プログラムについては、東京アルビニズム会議プログラム（PDF / 553KB）、写真展詳細については写真展「White Ebony」チラシ（PDF / 1.12MB）をご覧ください。