停電が常態化するウクライナへ発電機を提供

日本財団は、ロシアによるインフラ施設への攻撃で大規模停電などの電力危機に襲われるウクライナに対して、以下のとおり4人家族1100世帯規模の電力が供給可能なディーゼル発電機の支援をいたします。

1962年の設立以来60年間人道支援を行ってきた当財団では、2022年3月より①来日するウクライナ避難民の渡航費等支援②ウクライナから隣国に避難する障害者支援③日本人学生ボランティアの隣国への派遣を行ってきました。本支援も厳冬地ゆえ、電力や暖房が不可欠であるウクライナの停電状態の地域で暖房が使えることにより、生活と命を守ることにつながるものと考えております。

提供機材

発電機2台

  • ディーゼル発電機 DCA-300SPK3(デンヨー社):約1440名分(4人×360世帯用)
  • ディーゼル発電機 DCA-600SPK(デンヨー社):約3000名分(4人×733世帯用)

配備場所

病院や避難者施設、変電所などを予定(ウクライナ国エネルギー省と調整の上決定)

配備時期

2022年12 月 15 日発送予定


これまでのウクライナ関連支援は、こちらをご覧ください

お問い合わせ

日本財団 ウクライナ避難民支援室

  • メールアドレス:support_ukraine@ps.nippon-foundation.or.jp