ペルー国会が日本財団を表彰日系社会を中心としたペルーへの支援が評価

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日本ペルー友好議員連盟会長のMaría del Pilar Cordero Jon Tay氏より表彰を受ける尾形理事長

日本ペルー友好の日34周年記念となる2023年4月3日、日本財団は日本ペルー友好議員連盟のMaría del Pilar Cordero Jon Tay会長及びJosé Daniel Williams Zapata国会議長の連名にて表彰を受けました。この表彰は、ペルーにおける医療・福祉施設の支援や若手日系人の人材育成など、ペルーの日系社会を中心にペルーへの貢献が認められたことによるものです。

国会議事堂の一室で行われた式典には、国会議長のJosé Daniel Williams Zapata氏の代理として第一副大統領のMartha Lupe Moyano Delgado氏、外務大臣のAna Cecilia Gervasi Díaz氏、日本ペルー友好議員連盟会長のMaría del Pilar Cordero Jon Tay氏、駐ペルー日本国特命全権大使の片山和之氏、ペルー日系人協会会長のJuan Carlos Nakasone Oshiro氏らが登壇しました。

表彰にあたり、日本財団の尾形理事長は「私は日秘百周年記念病の増築完成式典の際、『日系人の皆さんはペルー人である。ペルーに忠誠を尽くしてほしい。ただ、ルーツが日本にある事は忘れないで欲しい。そして私たちはルーツである日本が誇れるようにしたい』と誓いました。この想いは今でも変わりません。日系人のご先祖様を迎えてくれたペルーの方々に感謝をします」と述べました。

表彰状には「長年に亘って、ペルーや世界に対する社会的支援に著しく貢献しました。よってここに貴殿の功績を讃え、日本ペルー友好の日34周年記念を機に表彰いたします」と記載されています。

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日本財団の日系社会支援について説明する尾形理事長

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