中外製薬株式会社からのご寄付により子ども第三の居場所「Apple Park」が開所しました
日本財団は中外製薬株式会社から5,000万円のご寄付をいただき、一般社団法人 Apple Baseへの支援を決定しました。11月9日(土)に、栃木県内で8拠点目、那須郡では初となる子ども第三の居場所「Apple Park」の開所式を開催しました。
同施設内には図書室や学習スペースなどの設備も完備しており、小学生を対象とした日常的な放課後の居場所として、学習や生活支援など社会を生き抜く力を子どもたちが学び、学校では体験・経験のできない居場所を目指します。
また、本施設の運営団体である一般社団法人 Apple Baseは、2023年に那須塩原市内に子ども第三の居場所「Apple Base」を開設しています。那須塩原市の施設にて培った学習・生活・食事支援などの経験・ノウハウをいかし、子どもの小さな変化やSOSを見過ごさない安心して過ごせる環境づくりに、両施設ともに取り組んでいきます。
式典では、一般社団法人 Apple Baseの磯翔代表理事が「この事業の意義は、地域の子どもたちが安心して過ごせる「もう一つの居場所」を提供し、家庭だけでなく、地域全体で子どもたちの成長を支えることです。」と挨拶をし、中外製薬株式会社の矢野嘉行上席執行役員から、同社の社会貢献活動の紹介とともに、次世代を担う子どもたちへの支援への思いと「子ども第三の居場所」への期待についての言葉を頂戴するなど、日頃からご支援いただいている関係者の皆さまから祝辞を賜りました。
子ども第三の居場所「Apple Park」は12月1日(日)より本格的にオープンし、今後は常勤職員1名、非常勤5名、ボランティア数名で運営し、月~金の放課後に開所します。
日本財団は引き続き、企業の皆さまと社会課題に取り組む担い手を繋げるため、事業に取り組んでまいります。
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