中国大学対抗「笹川杯日本知識大会」開催緊張関係が続く今こそ民間交流を

日本財団は公益財団法人日本科学協会を支援し、日本理解の促進を目的として、下記のとおり、中国の大学生を対象に「笹川杯全国大学日本語言語文化知識大会」を開催いたします。

この大会には中国全土の13省4直轄市から60大学（PDF/287KB）が参加し、日本知識を競う団体戦・個人戦が2日間に亘って繰り広げられます。5月19日（日）には、前日の予選を勝抜いた大学・個人による決勝戦が行われ、団体戦上位3大学（選手9名）と個人戦上位6名については、副賞として8日間の日程で日本に招聘します。

本大会は、日中情勢の影響により、昨年10月には開催見送りとなりましたが、中国の大学と日本側の熱意により、今回、1年越しで実現するものです。

なお、本大会は、同協会が、1999年から実施している中国の大学への寄贈事業「教育・研究図書有効活用プロジェクト」（PDF/135KB）をより効果的に行うため、「笹川杯作文コンクール」と併せて実施するものです。