アスリートによる社会貢献活動
HEROsアンバサダーに安藤美姫氏が就任フィギュアスケートを通して得られたチカラ、経験を社会に還元

日本財団が行う、アスリートと共に社会課題解決の輪を広げていくことを目的とした「HEROs Sportsmanship for the future」(以下HEROs)プロジェクトのHEROsアンバサダーにプロフィギュアスケーターの安藤美姫氏が10月1日に就任しましたのでお知らせいたします。
今後、安藤氏には、アンバサダーとしてアスリートの社会貢献活動に関する情報発信をご協力いただくとともに、社会に貢献していける次世代のHEROたちを育成するための学校訪問企画、フィギュアスケートファン等に向けたイベント企画にも連携いただきます。フィギュアスケートを通して得られたチカラ、経験を社会に還元したいという安藤氏の熱い想いがHEROsプロジェクトを通じて、社会貢献活動の活性化をより促進することを期待しています。

なお、イベント企画についてはウェブサイトに随時アップしていきますのでこちらをご覧ください。

安藤美姫氏 アンバサダー就任コメント

「アンバサダーとして様々な取り組みを行うことによって、スポーツのチカラで人と人との繋がりを増やし、明るい未来を創っていきたいと思います。
HEROsのような取り組みが一人でも多くのアスリートに広がってほしいと思いますし、アスリートによる社会貢献活動の活性化に向け、少しでも貢献できれば嬉しいです。私自身も様々な方と関わることによって成長していきたいと思います。
特にまだ冬季アスリートによる社会貢献活動が少ないと感じるので、北京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京2020大会を開催した日本からスポーツの持つ力を世界に発信出来たらと思います!」

写真:安藤美姫氏

プロフィール

プロフィギュアスケーター。1987年12月18日生まれ、愛知県名古屋市出身。9歳で本格的にスケートをはじめ、14歳のときに出場した2002年ジュニアグランプリファイナルで、女子の公式競技会では史上初となる4回転サルコウ成功という快挙を成し遂げた。2006年にトリノオリンピックに出場、翌2007年には世界選手権で初優勝を果たし、2009-2010シーズンには、グランプリシリーズ ロシア杯、NHK杯と連続優勝、バンクーバーオリンピック(2010年)に出場し、5位入賞。2010-2011シーズンはグランプリシリーズ 中国杯、ロシア杯連続優勝、全日本選手権では優勝を果たした。四大陸選手権でも同大会初タイトルを獲得。世界選手権でも4年ぶり2度目となる優勝を飾った。2013年に引退。現在はプロフィギュアスケーターとして国内のみならず海外のアイスショーやスケート教室などに参加し後進の指導にも積極的に参加する他、テレビ、雑誌などのメディアでも多彩に活躍。(福)日本介助犬協会 介助犬サポート大使、スペシャルオリンピックスドリームサポーター、自身の復興プロジェクトReborn-Garden等 社会貢献活動にも積極的に参加している。2017年、江原道観光大使として平昌オリンピックのサポートも務めた。

  • オフィシャルnoteにて、就任にあたっての思いやアスリート・スポーツの価値、社会貢献活動についてインタビュー記事を掲載しています。

HEROsアンバサダー概要

HEROsアンバサダーは、積極的に「HEROs」プロジェクトを推進し、新たな「HEROs」を生み出していく役割を担います。これまでの競技生活を応援してくれた社会に対して、今度は自身の活動で社会に還元したいという熱い想いを持つアスリート(現役・引退問わず)を招集し、彼らの社会貢献活動を通じてその想いとメッセージを発信することで「HEROs」の輪を広げます。

アンバサダーメンバーについては、こちらをご確認ください。

HEROs Sportsmanship for the future概要

「アスリートやスポーツの可能性は、無限大である」の精神のもと、下記の3つの「A」(ACADEMY/ACTION/AWARD)を通じてアスリートが社会の中で活躍できる環境を提供していきます。
スポーツの力を活用した社会貢献活動を推進することで、スポーツでつながる多くの⼈の関⼼や⾏動を⽣み出し、社会貢献活動の輪を広げることを目的としています。
主な活動内容についてはこちらをご確認ください。

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