イラストで学ぶ防災の知恵(2021年)

ハザードマップの確認方法

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1.お住まいの自治体の「洪水ハザードマップ」と「土砂災害ハザードマップ」を確認しましょう。
2.自宅のある場所に色がついていたら、自宅の外に避難が必要です。
3.色がついてないければ、自宅にとどまることを考えてもOK。
4.色がついていなくても、もし危険を感じたら無理をせず、すぐに避難しましょう。

警戒レベルとは

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1.いつ避難すると良いかは「警戒レベル」で判断できます。
2.ニュースや天気予報などで警戒レベルが発表されたら、「3」と「4」に注目を。
3.警戒レベル3 高齢者等避難:「警戒レベル3」で、高齢者や赤ちゃん連れなど避難に時間がかかる人は避難を開始しましょう。
4.警戒レベル4 避難指示:「警戒レベル4」で、水害リスクのある地域にいる人は全員避難しましょう。

分散避難のすすめ

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1.一番安心なのは「在宅避難」。水害リスクがないなら、自宅にいるのが有効。
2.浸水しない地域にある「親戚・友人の家」に行くのも有効。早めの避難がカギ。
3.浸水しない場所にあるなら、「ホテル・旅館」も有効。宿泊費が必要なので注意。
4.行く場所がないなら、まずは自治体が指定する「避難場所」へ。状況が落ち着いたら、自宅に戻るか「避難所」へ。

状況に応じた避難行動

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1.水害の進行状況により、安全な避難行動は異なります。
2.立ち退き避難:一番いいのは、天気がひどくなる前に心酔しない地域にある「親戚・知人の家」や「避難場所」へ避難すること。
3.立ち退き避難:浸水が既に始まっているなど移動が危険な場合は、近くの高くて頑丈な建物や場所へ避難しましょう。
4.屋内安全確保:浸水が深く外へ出られない時は、今いる建物内のより安全な場所に移動しましょう。

避難する際の注意点

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!絶対に川には近づかない !夜間の避難は危険
!歩ける浸水はひざくらいまで !長い棒を杖にしながら歩く
!長靴ではなく脱げにくい靴をはく(運動靴など) !持ち物はリュックに入れて両手を空けて
!隣近所で声をかけ合って !車はなるべく使わない

かんたんランタンの作りかた

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1.懐中電灯・コップ(懐中電灯がすっぽり入るサイズ)・水の入ったペットボトルを用意します。
2.光が上向きになるようにして、懐中電灯をコップに入れます。
3.水の入ったペットボトル(凸凹のあるものが明るくておすすめ!)をコップの上に置きます。
4.光がペットボトルと水に反射し、部屋の中を広く明るく照らします。

手づくりトイレの作りかた

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1.ポリ袋(45L)を便器に2重にかぶせます。厚めのポリ袋がおすすめです。
2.ポリ袋の中にくしゃくしゃにした新聞紙を3層(下:くしゃくしゃにして広げた新聞紙、中:下と向きを変える、上:短冊状に切って丸める or 紙おむつ)にしてしきつめます。
3.用を足した後、消臭効果のあるもの(ペット用トイレの砂、消臭剤)をふりかけ、においを抑えます。
4.内側のポリ袋を取り、空気をぬき口をしばります。その後、密閉できる容器でゴミ出しできるまで保管します。※ゴミの処理は市町村の収集方法にしたがう

水の運びかた

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1.水がもれないように、リュックサックにポリ袋を2重(45L×2枚)にかぶせます。
2.給水車などでポリ袋に水を入れてもらいます。
3.ポリ袋の中の空気をぬき、口を強くしばります。リュックサックの口を閉めます。
4.エレベーターが使えないときは、リュックを背負って階段で水を運びます。

食料1週間乗り切り術

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1.ふだんから食材を多めに買い置きしておきます。
2.1~2日目:災害が起きたら、まず冷蔵庫・冷凍庫にある傷みの早いものを食べます。
3.3~4日目:次に、冷蔵庫以外で買い置きしている食べものを食べます。
4.5~7日目:普段の食材がなくなったら、最後に非常食を食べます。