2017年度事業計画一覧

新しい就労支援の取り組み「はたらくNIPPON！計画」では、地域に根ざした新事業を全国につくりだす「モデル構築プロジェクト」と、障害者就労のネットワークをつくる「就労支援フォーラムNIPPON」を大きな2つの柱として、障害者の「はたらく」を全力で応援します。

聞こえる人々にとっての音声言語と同様に、手話はろう者の母語であるという視点から、ろう者が活躍できる社会の実現に向けた手話教育の支援をしています。また、手話通訳サービスの充実を目指して、手話言語法制定への活動も続けています。

生みの親と暮らすことができない子どもたちが、あたたかい家庭で健やかに育つことができるよう、特別養子縁組や里親制度の普及を目指しています。その一環として、４月４日を「養子の日」として定め、周知・啓発活動に取り組んでいます。

「日本財団DIVERSITY IN THE ARTS」では、障害のある作家たちの芸術展覧会を行うなど、決して「障害」という言葉だけでくくることができない彼らの「個性」の豊かさを知り、多様性を認めあえるインクルーシブな社会の実現を目指しています。

どこに暮らしていても、私たちの生活は海とつながっています。日本財団は、全国の学校 、教育委員会 、教育分野の専門家等と連携し、子どもたちが海と自己のつながりを主体的・総合的に学ぶ海洋教育を推進しています。