日本財団オーシャンイノベーションプロジェクト海洋の石油・ガス開発に関する石油メジャー等との連携R&Dプロジェクト第2弾、6件の案件を採択!!

日本財団では、石油・天然ガス、再生可能エネルギー、メタンハイドレード等、今後、成長が見込まれる海洋開発分野への我が国の参入を目指し、産学官との連携のもと、総合的な技術力の向上に向けた取り組みを進めております。
米国・ヒューストンは、メキシコ湾油田地域を有し、世界の主要石油会社や関連企業が本拠を構え、海洋の石油・ガス分野における世界の技術・人材の集積地となっています。
日本財団では、2018年5月1日に、石油メジャー等が集まるコンソーシアム「DeepStar」との間で、連携R&Dプログラムにかかる覚書(MOU)を締結いたしました。
その後、日本企業からの第1弾の案件を応募し、10件の海洋石油・ガス技術開発プロジェクトを採択、2019年5月10日にヒューストンにおいて発表しました。
今回、この次のプロジェクトにあたる第2弾の案件を募集し、DeepStarや石油メジャー等との検討を経た結果、以下の6件の海洋石油・ガス技術開発プロジェクトを採択し、2020年11月12日にDeepStarと開催したウェビナーにおいて発表しました。
本プログラムは海洋石油ガス分野のニーズに沿った、かつ日本の強みを活かしたイノベーティブな新技術を石油メジャーと連携して開発するという日本初の取り組みであり、採択技術の早期の実用化が期待できます。
日本財団はDeepStarの協力の下、将来の海洋開発の新たな世界を切り開くため、これらのプロジェクトの取り組みを引き続き支援して参ります。

<採択事業一覧>

No. 案件概要 日本企業 参加DeepStar企業
1 海洋石油・ガス生産における油井内流路の詰まりを監視・制御する技術の開発 横河電機(株) ExxonMobil(アメリカ)
JX(日本)
Petrobras(ブラジル)
Chevron(アメリカ)
2 係留設備向けリアルタイム保守管理システムの開発 三菱重工業(株) Shell(イギリス,オランダ)
Chevron(アメリカ)
3 FPSO向けリアルタイム保守管理システムの開発 横河電機(株) ExxonMobil(アメリカ)
Chevron(アメリカ)
4 流体振動で生じる管内の故障予測手法の開発 三菱重工業(株) Chevron(アメリカ)
Total(フランス)
5 石油・ガス坑井内の小型移動センサーの開発 長野計器(株) Shell(イギリス,オランダ)
Chevron(アメリカ)
6 オペレーション時間短縮を可能とするライザー管内次世代ノズルの開発 大同特殊鋼(株) Shell(イギリス,オランダ)
Chevron(アメリカ)
  • 事業名称は、事業者からの申請に基づくものです。

なお、詳細の内容に関しては、概要資料(PDF / 984KB)をご確認ください。