「日本財団 災害に備えるワークショップ」 兵庫県神戸市で開催災害時誰ひとり取り残さないための関係づくり~都市型災害に備えて~
場所:神戸市教育会館
住所:兵庫県神戸市中央区中山手通4丁目10-5
日本財団では、次の災害に備えるために、隣接する地域の団体・組織間において顔の見える関係性を構築することを目的としたワークショップを兵庫県神戸市にて開催します。災害時に誰ひとり取り残さない災害支援の実現に向けて、それぞれの団体が果たす役割などをご参加いただく皆さまとともに考えます。
開催概要
開催日時
2022年7月2日(土)13:30~16:30
開催場所
神戸市教育会館
住所:兵庫県神戸市中央区中山手通4丁目10-5
最寄り駅:
- JR・阪神「元町」駅(東口)より鯉川筋北へ徒歩10分
- 市営地下鉄「県庁前」駅(東1番出口)より東へ徒歩5分
- 阪急「三宮」駅(西口)より北西へ徒歩15分
参加者
災害支援に関わっている方、災害支援に興味のある方、行政や企業の災害関連の方など
参加費
無料
(定員50名)
内容
- 開催趣旨・挨拶
- 基調講演:「被災者ひとりひとりに寄り添う災害ケースマネジメントとは」
講師:弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所 弁護士 津久井 進氏 - パネルディスカッション:「災害時、地域のNPOが果たす役割とは」
パネリスト- 特定非営利活動法人 多言語センターFACIL 山口 まどか氏
- 特定非営利活動法人み・らいず2 理事 枡谷 礼路氏
- 弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所 津久井 進氏
- 被災地NGO恊働センター 頼政 良太氏
- ワークショップ「誰 ひとり取り残さない災害 支援を実現するためのアクション」
- 閉会挨拶・事務連絡
主催
日本財団
協力
被災地NGO恊働センター
後援
- 兵庫県
- ひょうごボランタリープラザ
お申し込み
登壇者プロフィール
津久井 進氏(弁護士法人 芦屋西宮市民法律事務所 弁護士)
[基調講演・パネリスト]
【略歴】
- 1993年3月 神戸大学法学部卒業
- 1995年3月 司法修習終了(47期)
- 2002年4月 弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所を設立(至現在)
【弁護士会・現在】
- 日本弁護士連合会・災害復興支援委員会委員長
- 兵庫県弁護士会・会長(令和3年度)
【震災関係】
- 近畿災害対策まちづくり支援機構・事務局次長
- 関西学院大学災害復興制度研究所・研究員
【主な著書】
Q&A被災者生活再建支援法(商事法務)、大災害と法(岩波新書)、
災害ケースマネジメント◎ガイドブック(合同出版)
山口 まどか氏(NPO法人 多言語センターFACIL)
[パネリスト]
神戸市生まれ。中学生で阪神・淡路大震災を経験。大阪大学人間科学部を卒業後、一般企業での勤務を経て、西宮市の消防士として8年間災害現場対応に従事。2014年からJICAボランティア(防災・災害対策)として中米のエルサルバドルで2年間活動。
帰国後、神戸市長田区にあるNPO法人多言語センターFACILに勤務し、防災や多文化共生のまちづくりに関わりながら、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科で勉強中。
枡谷 礼路氏(NPO法人 み・らいず2 理事)
[パネリスト]
1974年大阪府貝塚市生まれ。1998年に大学卒業後、障害のある方々のガイドヘルパーをしながら、泉佐野市内の小学校で講師として勤務。2001年4月に特定非営利活動法人み・らいずの立ち上げメンバーの1人として理事に就任。
へルパー派遣等の障害福祉事業のほか、高齢者支援、まちづくり事業、学生支援事業などに従事。その後生活困窮世帯の子どもたちへの支援を住之江区、堺市、尼崎市それぞれで実施。現在は不登校やひきこもり、ニートなどの状態の子ども・若者の相談支援を行う「堺市ユースサポートセンター」のセンター長を務める。
頼政 良太氏(被災地NGO恊働センター 代表)
[ファシリテーター]
1988年広島市生まれ。2007年、神戸大学入学と同時に中越・KOBE足湯隊(現:KOBE足湯隊/事務局:被災地NGO恊働センター)として災害ボランティア活動を始める。同年7月より2009年3月まで中越・KOBE足湯隊代表を務める。その後、中越沖地震、兵庫県佐用町水害、新燃岳噴火災害、東日本大震災など計25以上の国内の災害救援活動に従事。2011年4月~2013年5月まで日本財団ROADプロジェクト×震災がつなぐ全国ネットワークの足湯ボランティア担当として日本財団に出向。
関連リンク
お問い合わせ
日本財団 災害対策事業部
- 担当:中村
- メールアドレス:saigai@ps.nippon-foundation.or.jp