初開催!「スポGOMI」ワールドカップごみ拾いを競技化した日本発スポーツで海洋ごみ削減
大会アンバサダーにオリンピックメダリストら

⽇本財団は、2月14日、海洋プラスチックごみ問題が世界的に深刻化していることを受けて、ごみ拾いを競技化した日本発祥スポーツ「スポGOMI」の世界大会(ワールドカップ)の開催に向け、記者発表を行いました。
記者発表には、スポGOMIワールドカップアンバサダーの野中 生萌氏、松田 丈志氏、山内 鈴蘭氏も登壇されました。

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(写真左から)日本財団 笹川 陽平、 野中 生萌氏、 松田 丈志氏、 山内 鈴蘭氏、(株)ファーストリテイリング 柳井 康治氏

概要

各国の代表チームを招へいして開催する第1回ワールドカップは2023年内に日本で開催予定で、この大会に向けて国内では全国47都道府県で予選大会及び全国大会、そして海外では世界6大州・約20カ国で予選大会を開催予定です。
大会開催を通じて、「スポGOMI」の国際的な普及を促進し、国や世代を問わず多くの方に海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出することを目指します。

  • 「スポGOMI」は“スポーツごみ拾い”の略称で、決められたエリアで制限時間内に拾ったごみの量や種類に応じて与えられるポイントをチーム同士で競い合う、2008年に日本で生まれたスポーツです。
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スポGOMIをしている様子

大会の詳細や参加希望の方は、スポGOMIワールドカップHP(外部リンク)にて、更新情報をご確認ください。

取り組みの背景

「ユニクロ」を展開する(株)ファーストリテイリングでは、国内外の店舗と連携したグローバルキャンペーン「JOIN:THE POWER OF CLOTHING」を、2022年7月及び10月に実施。
本キャンペーンでは、リサイクル素材を用いた商品の売上一部(200万米ドル)を、海洋プラスチックごみ削減に係る事業に寄付することとしており、この度日本財団が寄付先として選定されたもので、本寄付金は、ごみ拾いを競技化した日本発祥スポーツ「スポGOMI」を世界的に普及するための取り組みに活用します。

開催日時 2023年4月~順次
  • 開催日詳細はスポGOMIワールドカップHPをご確認ください
開催場所 日本予選大会:47都道府県
  • 開催日詳細はスポGOMIワールドカップHPをご確認ください
参加費 無料

その他、詳細につきましてはスポGOMIワールドカップHP(外部リンク)にて、更新情報をご確認ください。

関連リンク

お問い合わせ

スポGOMIワールドカップに関するお問い合わせ

  • メールアドレス:info@spogomi-worldcup.org

記者会見に関するお問い合わせ

日本財団 海洋事業部

  • 電話:03-6229-5152